10月のお賃金が16万を切っていた件について
28歳元ニート童貞、月の手取りは15万9,000円……
うわっ…私の収入、低すぎ…?
2020年10月31日夕方。
勤め人にとってひと月に一度、最も楽しみなイベント。
それが給料日。
給与収入しかない僕にとって、まとまった現金を得られる唯一の機会が、給料日です。
僕の働いている事務所では給料は現金手渡しで支給されます。
封筒と一緒に渡された給与明細を見て、心の中で呟いてしまいました。
「うわっ…私の収入、低すぎ…?」
給与明細の最後、差引支給額の数字は¥159,330でした。
年収に直すと¥1,912,000程度
こちらが当該給与明細書です。
差しさわりのある所は黒塗りにしています。
未払金扱いだった(というか徴収されていなかった)住民税が引かれていますが、それがなくても¥165,530であり、かなりの低収入であることに変わりはありません。
これも年収に直すと¥1,986,000程
僕は(某共産党系組織の)事務員、28歳、男であり
「令和元年度賃金構造基本統計調査」(厚生労働省)
の賃金の分布をみてみると
(https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2019/dl/07.pdf)
25~29歳の年間給与中位数(およそ中央値)は242.9万
僕は真ん中の値より¥40-50万ほど、月あたり¥36.900ほど稼ぎが少ないことになります。
周りと比較すると、より「私の年収低すぎ」状態であることがわかります。
さらに言えば、36協定がなく残業代休日出勤増額一切加算されないため(労基法違反)残業で稼ぐということもできません。(もう一度言っておきますが労基法違反です)
この所得水準でも、しっかり貯金している人もいるのですが、僕の場合ほとんど残らず
1年5ヶ月勤務して貯金僅か¥50,000という状態でした
低収入だけど使い道はいくらでもある
1.子供部屋からの脱出、一人暮らし
そんなこんなで、お賃金の封筒をポケットに突っ込んで帰宅し子供部屋の扉を開けると、敷きっぱなしにしていた布団がたたまれ、ごみが片付けられていました。
たたんだ洗濯物を持ってきてくれたついでにやってくれたようなのですが、この日は目の前の光景を見て
「一刻も早く家を出て一人暮らしをしなければ」
と強く感じました。
何故そのように思ったのかはわかりませんが、焦燥感と恥ずかしさがこみ上げてきてたまりませんでした。
それまでも一人暮らししなければと思うことはありましたが、この日ほど強く感じたことはありませんでした。
その後スーモなどを使って職場近くの物件を検索したところ
家賃 ¥3.0000∼5.0000 (駐車場一台つき)
というのがおおよその相場でした。
「よっしゃ! 引っ越し代捻出すれば一人暮らしできるやんけ!!」
そう思っていた時期が俺にもありました。
アホで世の中を知らないため、初期費用という概念が頭になかったのでした。
その後調べてみると
諸々込みで¥150,000-200.000
という費用が必要になるようでした。
2.PC、スマホ
現在僕が使っているのが、大学入学時に買ってもらったDTS UltraPC Ⅱ Plus
という10年前の機種です。
ブログを書く程度ならいいのですが、動画編集をしたり、エクセル・ワードでちょっと多めの入力をすると固まってしまい、作業に不自由するようになってしまいました。
調べてみると、こちらも快適サクサクを目指すと¥150,000-200,000という費用が必要になるようでした。(快適さ目指したらキリないけど……メモリ64GBマシンとかあるんですね……)
スマホはエクスペリアのSOV36と、数年前のモデルです。
最新機種を持とうという気はないのですが、外装がボロボロなのとバッテリーのもちがかなり危うい感じになってきたので買い替えられたらうれしいです。
3.転職、それに付随するスキルアップ
引きこもりニート状態を拾ってもらい恩も感じていますし、
後足で砂ばかける。出てくならお前の身内もすめんようにしちゃる
と言われかねないのですが、組織の様子を見ていると十年以内に大崩壊が起きてもおかしくない状態を感じ取ってしまい、このままじゃ沈む船になるのでは?? と思っています。
そこで、不況からの脱却に合わせて、うまいこと転職できればいいかな? と感じています。
今のところ優先度は低めです。
大きな費用が掛かりそうなのは、この3つです。
特に上2つは優先度高めに動きたいと思っており、¥300,000程度は必要になってきそうな感じです。
とはいえ、どうやって貯蓄するべか……
貯蓄(資産)を増加させることは、当然ながら収入-支出の差を大きくしていく必要があります。
差を大きくするには、これまた当然のことですが
収入を増やす(昇給、副業など)or支出を減らす
ことが不可欠です。
昇給がほぼほぼ望めない状況であるため
副収入or支出減少
の2択であり、短期的に結果が出るのは、支出の削減であることはだれでもわかります
そもそも、何に消費・浪費しているんだべか?
支出を減らすにも、まずは支出の内訳を明らかにしなければどうしようもありません。
今まで、なんとなく「次の給料日までもてばいいや」くらいにしか考えていなかったため、参考になる数値も撮れていないです……。
これでは何から手を付ければいいかわからなくて当然。
アカギと戦った卜部のように、五里霧中にいるのと同然です。