まだ贅肉で消耗してるよ?

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重信房子さんが釈放されたらしいので、当時を知らない世代が感想書いてみるスッドレ

脂質糖質炭水化物たりてますか?

おやつは心の栄養素

無職童貞の唯唯です。

 

このブログはいつになったらダイエットに成功しましたという記事を上げるのか?

痩せたい痩せたいといい続けるだけの口だけ野郎です。

 

重信(奥平)房子さんの出所

さて、5月28日にとある女性が刑期を終えて出所しました。

彼女の名は重信房子

日本赤軍の幹部として、多くの犠牲者を出した事件に関与していたとされる人です。

裁判では

「自らの主義や主張を絶対視し、多数の生命、身体への危険を意に介さない身勝手な犯行であり、真摯な反省がみられない」

ja.wikipedia.org

という言葉とともに懲役20年が課せられ、2022年5月28日付で出所するまで罪を償っていたそうです。

(とはいえ、医療行為を受けている時間も相当に合ったみたいなので、純粋な懲役と言えるのか? という疑問は沸いてしまいますが……)

 

そんな彼女の出所に寄せられた記事を読んで、何とも言えない違和感があったよねっていうお話になります。

 

 

余談

余談ですが、ムショって刑務所を略してムショじゃないっていう話を

「ゆる言語学ラジオ」

でタイムリーに放送していたので、紹介してみます。

www.youtube.com

直感的には、刑務所(ケイムショ)の後半をもってきて「ムショ」となります。

しかし

「ムショ」の初出⇒大正4年

「監獄」から「刑務所」「少年刑務所」へ改称⇒大正11年

ということで、ムショという言葉の方が先に出ていることが確認されたそうです。

 

では「ムショ」とは何を略したのか?

 

動画では「ムショ」=「ムシヨセバ」であると開設されていました。

ムシヨセバと音を聞いて、初めに虫寄せ場?? と思ったのですが、漢字で書くと

六四寄場

 

寄場は、主に日雇い労働の求職者と募集者が集まる場所を指します。

また、893の世界においては、刑務作業という一日いくらにもならない労働を課せられる場所という意味において監獄・刑務所を指していたようです。

 

残りの「六四」は何でしょうか。

四八であれば、からすま兄貴の動画でおなじみのゲームだとわかります。

 

 

六四は、ずばり、主食である飯の白米と麦の割合が6:4であったことから

米6:麦4の飯を食わされる寄場=六四寄場=ムショ

となったそうです。

 

こういう直感を裏切られる雑学っていいですよね。

ちなみに(余談入れ子構造)ニコニコ動画ユーザーに大人気の「刑務所の中」では

「米7に麦3のごはん、玉ねぎと切敷の味噌汁、マグロフレークと金時豆の佃煮」

というセリフが出てきます。(びゅーだね)

youtu.be

ということは、どこかで法改正があって米と麦の割合が変わっていったのでしょうか

 

まあ、お世話になりたくはないものです。

 

 

時代のヒロインか、犯罪組織の一員か

話を重信房子さんに戻しましょう。

簡単な経歴をWikipedia先生から引いてみると

1970年 大菩薩峠事件関与で逮捕

1971年 パレスチナへ基地を作ろうとする(なんで??)

              2月 「京都パルチザン」 奥平剛士と結婚

    パレスチナ解放戦線へ参加 軍事訓練を受ける

1974年 5月 「ハーグ事件」への関与により国際指名手配

2000年11月8日 大阪府高槻市にて公安に発見され逮捕

 

東京地裁にて

「重信被告は武器調達や解放された仲間を受け入れる国との調整をPFLPに依頼するという重要な役割を担っていた」

と認定され、懲役20年の判決が出る

控訴・上告・上告棄却への異議申し立てを行うものの、すべて棄却

懲役20年の刑が確定する

 

重信房子 - Wikipedia

というのが簡単なあらましになります。

 

出所に駆けつける40人(と金平さんとか青木さん)

さて、国内外でテロ行為やその準備を行った彼女、収監された後は、国の税金によってがん治療を受けたり書籍の執筆を行っていたようです。

 

2022年5月28日に出所するときには

約40人の支援者らに迎えられた。黒いズボンと帽子、グレーのカーディガン姿で車を降り、拍手で迎える支援者らと手を振り合ったり、ハイタッチしたりしていた」

「自分が『テロリスト』だと考えたことはない」と主張。今も国際手配されている日本赤軍メンバー7人については「手配を取り下げることによって、日本に帰れるようになることを願っている」「必要とされる場で生き抜いてほしい」

news.yahoo.co.jp

「一つの方向に流れているんじゃないかというのが、(ウクライナの)ゼレンスキー大統領に国会(での演説)でスタンディングオベーションしたところに現れているなと思います。国民がそうではなくとも、政治家が一方向に流れているなというのが実感」

news.yahoo.co.jp

などと述べたようです。

 

人殺しの一員か時代の証人か?

さて、刑期を勤め上げたため、出所するのは当然なのですが、個人的にこの扱いはどうなんだ? と首をかしげてしまいました。

 

彼女ら赤軍派あさま山荘事件を起こした連合赤軍の生き残りは

「人民のための革命」

であったと自分たちの正義を語っています。

あさま山荘事件後に取材を受けた元構成員たちは

「あの時やろうとしたことそのものは、絶対に正しかった」

と回答しているようです

連合赤軍事件50年目の真相p43)

 

当時を生きていないため、彼ら彼女らがどのような精神状態であったのか? という部分についてはわかりませんが、事件のあらましや彼らが行ってきた行動

・空港での大量殺人

・山岳ベースでのリンチ殺人

・ハイジャック事件

・山荘での立てこもり

などの記録を読み、その後の発言を読んで、率直に

「幼稚だな」

と感じてしまいました。

 

彼らは崇高な目的意識を持っていたのかもしれません。

かなえたかった世界があったのかもしれません。

しかし

そのために市井の人々を踏みつけにし、殺害し、自分たちを英雄視して行動を続けたことは、大学デビューした全能感で騒いでる人々と何ら変わらないと思います。

 

日本の公安機構や自衛隊相手に戦争をするなんて噴飯ものです。

 

自分たちが踏みつけにした人々にもかけがえのない生活があり、つなぎたかった明日があるというのに、それを一方的な理屈で奪い取ったことのどこが「人民のための」行動なのか?

 

人民だの市民だのと大げさな主語を使うな。

彼らに対する侮辱であり冒涜である。

 

と怒りを覚えてしまったのでした。

 

憧憬を向ける金平青木 歓迎ムードの老人たち

彼女が出所するとき、横断幕を掲げて歓迎した人々や取材に訪れた金平茂樹さん青木理さん。彼らに対しても(おそらく彼らからしたら理不尽な)イライラを覚えてしまいました。

 

カルシウムが足りていないのかもしれません。

 

もちろん内心の自由表現の自由はありますが、あれが出所してきた元犯罪者への態度でしょうか?

 

数百人数千人に迷惑をかけた殺人集団の一人を、まるで英雄の凱旋かのごとく崇め奉り、日本の政治に対するコメントまでとっています。

 

本来であればどのように反省したのか

反省・総括が足りない部分はどこなのか

暴力によって踏みつけにした人々へどのように償うか

 

という目を向ける取材陣はいなかったのでしょうか。

 

あえてあしざまに書けば、殺人者集団の親玉です。

普通あのような対応ないだろう……と思ってしまいました。

 

憧れでありお得意様なのかも?

さて、マスメディアの一員である彼ら(とくに金平さん・青木さん)があのような態度をとる理由はどこにあるのか?

①当時の彼らにとってのヒーローだから

②メシのタネになるお得意様だから

という2つが思い浮かびました。

 

①については言うに及ばず。

日本を変革しようとしていた人々にとって、赤軍派連合赤軍は憧れシンパシーを抱く部分が多々あったのでしょう。

 

日本の政治を変えたいが、票数・議席数ではかなわない。と歯がゆい思いをしているところに、革命と称して大きな行動を起こした彼らは、燦然と輝くヒーローヒロインに見えた可能性があります。

(それでも自分たちは同調せず、しれっと就活しているあたりはさすがですが)

 

血気盛ん多感な時期のヒロインが出てくるとあれば、キラキラした目で迎えるのも当然といえば当然なのでしょう。

 

②メシのタネになるお得意様だから

これもまた、メディアの人間として当然の反応と言えるでしょう。

売上部数が低迷する新聞や雑誌、ネットコンテンツに押されがちなTVというメディアですが、過去の大事件に関するライブラリの豊富さは他を圧倒しています。

 

重信出所というイベントは、視聴率や売り上げに貢献する大変美味しい出来事に違いありません。

 

また、今後、政治的な動きがあった時に

「当時を知る重信房子に聴いた」

等と言ってインタビュー企画を組めば、注目を集めることができます。

 

マスメディアに身を置き、当時を生きた人にとって、重信房子出所は一粒で二度おいしい、いや、二度どころではなく美味しいのでしょう。

 

自分たちを代表した時代のヒーローにふれあい当時の自己肯定感をよみがえらせ、売り上げに直結してくれる。

 

したり顔でコメントしながら、その裏では眉尻を下げて舌なめずりをしていても驚きません。

 

まとめ:世界を変えようとするな

結局私が感じたことは

 

彼らは革命という錦旗に酔った幼稚な集団であった。

おぞましい暴力性も幼稚性の付属物である。

一足飛びに世界は変わらない。まずは人々とともに汗をかき、涙を流して寄り添っていかなければだめだ。

 

という三点にまとめられるかと思います。

 

特に、社会に出て労働者とともに汗をかき涙を流して心をつかむ、という行動が圧倒的に足りなかったのだと思います。

 

街に溶け、社会に順応している大人たちは、若い目から見れば飼いならされているようにも見えたのでしょう。

 

社会を変えようとせず、今日明日の食い扶持にしがみつく「社会人」という均質的な塊に見えて、そこに吸収されるのが嫌だったのかもしれません。

 

しかし、それはあくまでも俯瞰した視点から見ているためで、実際に触れあってみると似ているようでどこか違う、同じ集団であるけれど同時に個人として生きている。

 

モル単位で見れば個性的であり分子単位で見れば均質な集団である、ということもありえましょう。

プロールたちが強い政治的意見を持つことは望ましくないのだ。彼らに必要なのは素朴な愛国心だけ。

(中略)

かれらが不満を覚えた時でさえ、実際、そうした状況がないではないのだが、その不満は何の変化ももたらさない。かれらは全体を見通す考えを持たないので……

(一九八四年 p111)

 

 

のような群衆としてしか認識しておらず、知的エリートである自分たちが行動を起こすことで初めて革命がおこると思っていたのかもしれません。

 

この視点しか持てないこともまた、幼稚さの表れであると思います。

 

財・サービスでも政治的なことでも、人々に何かを呼びかける時には、相手を塊や群れとしてみなすことは、有効でない場合があります。

 

特に、かけがえのない自分でありたいと思っている人々に対して、大衆や群れとみなしての広告は逆効果になりがちです。

 

かけがえのないあなたに向けて、特別にこれをおススメしています。

という態度が必要です。

 

戦列歩兵へ砲撃するのではなく、散兵に対して狙撃をしていくようなMARKETINGが欠かせません。

 

そして、そのためには、相手の観察が必要不可欠となります。

一人のタクシー運転手をつかまえることだ。その男には他のどの運転手ともちがったところなどないように君にはみえる。しかし君の描写によって、この男がこの世界中の他のどの運転手とも違った一人の独自の人物にみえるようになるまで、君はこの男を研究しなければならない。

(アイデアのつくり方p35-36)

 

 

と記されたモーパッサンの文章修行のごとく、大衆の中に入って観察をしなければならなかったのにそれをしなかった。

 

それは、確固たる自己の確立がされていないため、自分もまた大衆の一部に取り込まれ、時代に溶けてしまう恐れ故ではないでしょうか?

 

自分の考えはかけがえのない独自性にあふれたものなどではない。

大衆を大衆としてとらえず、個性的な一人ひとりが集まったものであると理解する。

 

という、モルと分子、抽象と具体の往復を絶えず繰り返し、そして自分たちの理想を少しずつ語る。

 

地道な一歩一歩を嫌い、ひとっとびに理想の成就を願う、やはり幼稚さが彼らの運動を瓦解させ、こんにちの革新派を窮地へ陥れたのでしょう。

 

人々の中にしか革命はない。

革命は一日にしてならず。

 

という至極当然の結論に至るのではないでしょうか。

 

当時を知らない無職が好き勝手書いてることが最も滑稽であり、こんな文章を書いている暇があたら、具体的行動を起こせよwwwというお話ですが。

 

へば

 

どっとはらい

30歳になってしまった……これからどう生きるのか


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30歳無職童貞の唯唯です。

 

今回は、仕事辞めて30歳を迎えてしまった絶望のお話

 

30歳になりました

youtu.be

 

2022年5月27日、私は30歳の誕生日を迎えました。

24日付で前職の某共産系組織を退職していたため、30歳無職童貞という、考えうる限り最悪のモンスター状態で人生の節目を迎えてしまったのです。

人様に迷惑をかけてしまっているのは仕方がないので、せめて法律を守り、罪を犯さず社会の隅っこで生きていかなければなりません。

 

そんな30代の入り次に立ったわけですが、これからどう生きていけばいいのか?

色々な書籍やサイトを手掛かりに考えていきたいと思います。

 

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もしよかったら哀れな30歳に何かくれたらうれしいです。

もちろんくれなくてもいいです。

30歳という絶望

30歳という年齢になったからといって、何かが大きく変わるわけではありません。

今日は昨日の延長線上だし、昨日の忘れ物を取りに戻ることはできません。

日が沈めば今日は明日へとつながっていきます。

 

当然29の次は30なので、29歳12ヶ月は30歳ということになります。

 

しかし、30歳という切りいい年齢を迎えた朝、未来へのおぼろげな希望は朝日に焼き尽くされ、茫々たる絶望の荒野に投げ出されてしまった気がしたのです。

空っぽであることが絶望

さて、これまでの人生を振り返ってみても、何かを成し遂げたという記念碑は見当たらず、いたずらにさまよった足跡は、あっちにふらふらこっちにフラフラ、放浪するわけでもなく、どこかにたどり着くでもなく、大洋に漕ぎ出すわけでもなく……。

 

他の人は大学卒業したならば7-8年のキャリアを積み、仕事と人生とで強固なつながりを作れている頃です。

また、人間関係を構築していれば、結婚し子供が生まれていてもおかしくありません。

 

そういったライフイベントを経験していないため、ひたすらに幼い魂と年を取っていく肉体という、アンバランスな用地モンスターという状態になってしまっています。

 

仮に自分の部屋にいる時間が多くても、趣味や創作などに打ち込み継続をしていれば、何らかの成果を得ることもあるでしょう。

 

少なくとも、継続したという結果は残ります。

 

私にはそういった積み重ねの痕跡が一切ありません。

 

30年間の積み重ね、成果が見当たらず、全く空っぽのまま年齢を重ねてしまい、空っぽのまま死に向かっていくということが怖くてたまらないのです。

実録。何もしてこなかった悲しきモンスター
無職であることが絶望

仕事を辞めれば元気になると思っていましたが、実際には有休消化の2週間をひたすらおびえて過ごしていました。

 

朝になり世間が動き出すのが怖くて、夜になり一日が終わると何もしていない焦燥感に襲われます。

 

せっかくの2週間を全くの無為に溶かしてしまったのでした。

 

やったことといえば、転職サイトで応募したことと職業訓練を申し込みに何度かハローワークへ行ったくらい。それ以外の時間を有効活用することもありませんでした。

(あとは手慰みをしていたくらいでしょうか。それだけは義務でもないのに、日課のごとく欠かさず行っておりました)

 

職業訓練を受けられることになっても、半年後就職し社会復帰できるのか。

職業訓練を受けられない場合、就職はどうするのか。

 

職に就いていなければ、老親をどうにかすることも自分の生活を維持することすらできません。

 

まさか親の年金だよりで食っていく……なんてわけにもいかないし、生活保護を受けるということも不可能に近いです。

 

毎日出勤するだけで定期的にお給料をもらえることは当たり前でもなんでもないこと、働いていないということ=社会参画しないということがこんなに恐ろしいことを思い知らされました。

それでも生きていく

それでも、そんな自分でも、生きていかなければなりません。

……いや、本当は生きていることは義務ではないのですし、私が消えても何も起きないのですが……。

 

働いて、親をどうにか養って、自分の生活を成り立たせ、そして社会に迷惑をかけずに消えていく。とにかく毎日を生きていかなければならないのです。

 

何かいい手引きがないかと思っていたところ、ブックオフでなかなか刺激的な帯の本を見つけたので、こちらを読みながら、どうにか生き延びていく方向を考えたていきます

 

 

30歳は人生の90%を決めてしまうらしい

今回参考にする本は、本田健さんの

「30代にしておきたい17のこと」

という本です。

ごらんのとおり、なかなか刺激的なキャッチですね。

30代で人生の90%が決まる!

本当でしょうか?

40歳以上で、人生の大半が変わったという反例が一つでも出ると覆ってしまいそうですが(笑)

なんて、性格の悪さを露呈する前に、まずは本文を読んでいきたいと思います。

これが30代にやるべき17の事リストだ!

まずはざっくりとどんな教えが立項されているかを見てみます。

少し長くなりますが、目次から引用してみます。

  1. 「すべてを手に入れることは不可能」だと知る
  2. 変えられることと、変えられないことの違いを知る
  3. 自分の勝ち(負け)パターンを知る
  4. セルフイメージを定期的にチェックする
  5. お金と真剣に向き合う
  6. パートナーや子供を持つかどうか決める
  7. 自分の居場所を決める
  8. 両親とお別れしておく
  9. 年齢の離れた友人を持つ
  10. 運を味方につける
  11. 自分のうちに潜むダークサイドを癒す
  12. メンターから学び、教えを次にまわす
  13. 人脈を金脈に変える
  14. 才能の掛け算で勝負する
  15. 大好きなことを仕事にする
  16. 人生の目的を知る
  17. 自分のお葬式の弔辞を書いてみる

以上17項目がやるべきことリストの概略となります。

すべてについて説明しようとすると、著作権的にも問題ですし、無駄な長文になります

そこで、個人的に特に気になった部分について、簡単に述べていきたいと思います。

人生を決める30代の生き方

30代で90%が決まるとはどういうことか?

 

最も大きな選択である

仕事・住居・パートナー

の3要素を決定するのが30代であると筆者は言います。

 

20代までは、業界や業種を大きく変える転職をしたり

自分の居場所を探して様々な土地を訪れ住居を変えたり

様々なパートナーと交流し、触れ合ったり

といったことができます。

20代であればそれが許されますし、実行するエネルギーも十分にあります。

 

一方30代になると、転職市場での選択肢はグッと狭まります。

職場ではマネジャーとしての働きを期待されるようになり、転職でも管理経験の有無や上級資格の有無がより問われるようになり、未経験職種での採用は減っていきます。

 

20代は若さや成長への期待、ポテンシャルで採用されていたものが、30代は経験を積んでいることが暫定の採用となるのです。

 

職場が固定されると、次に住居が固定されます。

職場からの距離や家賃、周りの環境などのステータスをどうにかやりくりしてモアベターな場所を選ぶことになるでしょう。

 

転勤がない限り、そこから大きく離れた所へは行けず、自分の拠点を定めることになります。

 

それとほぼ時を同じくして、パートナーの固定化が発生します。

これからの人生を共に歩む相手を選び、契約を交わすことで、他の女性とのかかわりは減っていくことでしょう。

 

このように、30代は様々な要因での固定化が発生し、選択肢の枝葉を切り落としていく作業が必要となるようです。

 

「すべてを手に入れることは不可能」だと知る

20代は可能性の翼を大きく広げ、自分の所属する国や地域、コミュニティを超えた交流を盛んに行い、自分にはいろいろなことができると感じることが多かったと思います。

 

しかし30代になるころには、自分の得意不得意や周りの事情などにより、できないことがどんどん増えていきます。

時間・カネ・エネルギー という有限なリソースを、やらなければならない事・やりたいことに振り分けて、最大の成果を出そうという選択が求められます。

 

自分の資源埋蔵量と、その使い道を考えることで、利潤最大化を目指す必要があります

世界を変えようとしない。

また、20代の終わりころになると、自分が思うより世界は大きく、自分の起こした行動ではなかなか変わらない、自分は主人公ではないと気づくのではないでしょうか。

 

自分は毎日繰り返しとなる仕事をして、家に帰り自分の時間を過ごす。夜寝るとすぐにまた次の日の仕事が待っている……。

まるで、同じトラックをグルグルと走り続けているような、代り映えのしない毎日が続く……。

 

一方で、インターネットの世界には、キラキラ輝く生活がいくつも見え隠れする。

配信をするだけで数百万円を稼ぐ人、毎日のように美女を抱いている人、お金に糸目をつけず豪遊する人……。

そうでなくても、自分らしいオリジナリティを持って生きている人。

 

自分と自分以外のネット上の情報との格差に暗澹たる思いを抱くことも多いと思います

 

自分が主人公ではなく、モブキャラになってしまったような切なさがあります。

評論家の東浩紀さんは『弱いつながり』の中で

ぼくたちは環境に規定されています。「かけがえのない個人」などというものは存在しません。ぼくたちが考えること、思いつくこと、欲望することは、たいてい環境から予測可能なことでしかない。

(中略)

しかしそれでも、多くのひとは、たったいちどの人生をかけがえなのないものとして生きたいと願っているはずです。環境から統計的に予測されるだけの人生なんてうんざりだと思っているはずです。

「弱いつながり」 p9-p10

 

という、環境からのアウトプットとかけがえのない人生への欲望という矛盾により苦しむ人が多いと述べています。

 

主観と客観・実存と構造・モルと分子

その矛盾こそ苦しみの根源であると説いています。

 

こんな世界を自分の手で変えたいと思ったことは誰しもあるのではないでしょうか。

 

 

僕と同年代で、僕よりはるかに輝いた毎日を過ごしている、あこがれのクリエイター

堀元見さんも、世界を変えようとした一人です。

 

近著ビジネス書100冊本では

「教え13 世界を変えようとしない」

という項を立て、箕輪厚介さんをいじっているのだけれど、そんな彼も実は世界を変えようとした一人だったようです。

 

noteにて

大学生の頃、僕は世界を変えようとしていた。

起業を意識し始めたのは20歳の頃だ。当時、家入一真さんの著書にハマっていて、「俺も会社作って世界を変えたい!声をあげたい!事業を作ることは、社会に一石を投じることなのだ!」みたいになっていた。

拝啓、世界を変えたかった僕へ。ダサくてセコい、起業のはなし。

note.com

という文章から始まるかなりエモい記事を投稿しています。

エネルギーが十分にあり、経験を積んでいた20代後半だからこそできたプロジェクトであり、そして、彼が成熟するとともに散ってしまったプロジェクトであります。

 

サンプル1で語ると、ビジネス書の教えのように喝破されてしまいそうですが、一人の人間が賭けに敗れ、新たな勝負を始める物語として面白いのでぜひ読んでみてください

 

さて、つまり何が言いたいのか? といえば、30代というのは現実の地表に着地して自分の足で歩いていかなければならない、非常に苦しい旅の始まりなんだということです

 

あれもしたい

これもしたい

もっとしたいもっともっとしたい

 

と夢の風船を括り付けて空を飛ぶ時間は終わり、荷物を増やしながら一歩一歩大地を踏みしめる時間が来たのです。

 

世界を変えようとするのは若者かリソースが潤沢な人の役割で、そこにたどり着けなかった私は、現実と向き合い「ふぁっくふぁっく」と吐き捨てながら地べたを歩くしかないのでしょう。

 

そして、その中で、歓びや悲しみを拾い集めることで幸せを作っていくことが重要になるのでしょう。

www.youtube.com

 

何はともあれ金が必要

30代になり、まともな人間であれば親元を離れて自分の生活を営んでいることが多いと思います。

 

家族ができたり、親がボケてしまったりなど、とにかくお金が必要になってくる時期でもあります。

 

上のようなロマン主義者のような戯言を吐くことも大事ですが、まずはその基盤となるカネを調達することが先決です。

 

そして、そのタメに最も手っ取り早いのは、働くことです。

 

働いてカネを稼いでから上のような妄想ごとにいそしみたいと思います。

点を打つしかない

30という一つの区切りを迎えて、自分が空虚であるということを自覚した私は、どうしたらいいのか?

 

答えなんかとっくにわかっていて、今からでもいいから努力の積み重ねを始めることです。継続的な努力と成果のアウトプットによってのみ、自分の人生の軌跡が描かれていくのです。

 

本を読んで知った風なことを書いているよりも、リアルな体験を通して、自分の人生を形作っていかなければなりません。

 

結論:動けデブ

 

という身もふたもないところに着地することにしてこの記事も終わりにしましょう

 

まとまりがなくて誠にごめんなさい

 

へば

 

どっとはらい

読書「安いニッポン」

脂質糖質炭水化物たりてますか?

無職童貞子供部屋おじさんの唯唯です。

 

今回は、面白いけど日本の未来がとても暗いのではないか?? という絶望的な気分になる本を読んだ話です。

 

ちな、オリラジのあっちゃんも解説動画を出しているようなので、動画の方がいいという方はYouTubeで探してみてください。

youtu.be

安いニッポン「価格」が示す停滞

 

 

今回、この本を読んだきっかけは「うちむら見える化TV」や「池上彰のニュース解説]

で、日本だけが成長していないことを取り上げていたためです。

yaraon-blog.com

 

日本はデフレから脱却できず、成長している国々と比較して

食料

技術

人材

などの点で買い負けてしまうという未来が示されていました。

 

1.食料の買い負け

現在、日本の食料自給率は生産額ベースで約67%,カロリーベースで約37%と言われています。

www.maff.go.jp

水稲(コメ)や鶏卵は9割程度の自給率を維持できていますが、魚介類は約5割小麦に至っては90%以上を輸入に頼っている状態です。

 

また、家畜の飼料や燃料、天然ガスなどを含めると、ほとんどが輸入であり自給率はほとんどありません。

 

輸入に頼る以上、他の国との競争が起きます。

その際、今まで買えていた価格では買うことができず、特に高級食材となったクロマグロや海産物で買い負けが増えているそうです。

 

内村さんの番組では、買い負けが続いた結果、庶民がいける価格帯の回転ずしでは、まともな大きさのネタを食べることはできず、このようなほとんどご飯の物をスシとして食べる日も遠くないと言っていました。

コメは自給率が高いため、シャリ玉はそのまま維持できそうですが、海産物は安定して養殖できるネタ以外はこのようなサイズになってしまうようです。(ほんとかよ)

 

ラーメンズのネタも笑えなくなってきますね。

youtu.be

 

特に、2022-2023年に関しては、ウクライナ侵攻やアメリカの熱波、アフリカの蝗害再来、インドの輸出制限などで、穀物輸入ができなくなってしまいそうです。

 

繰り返しになりますが、コメだけは作れるので、いっそ米粉を流行させるのも手かもしれませんね。

あるいは家庭で麦を作るか。

2.技術の買い負け

東京を中心として、様々なジャンルの中小零細事業者がおり、その中でも独自の技術を持つ町工場は海外からも注目されています。

 

これらの技術は、日本企業として伝承させていくことで、より大きな収益を生む可能性があります。

 

しかし、これらも海外に買い負けしてしまい、海外企業がオーナーとなる例が相次いでいるようでした。

 

小規模事業所については、買い負けというよりそもそも大企業や国が興味を示さなかったものが、実は最先端技術を支える基幹技術であったということも多いようです。

正常業向けの部品メーカーや消費財メーカーなど、技術があるのに日本大手が興味を示さず、海外企業に安く買いたたかれる案件が増えた。

長野県の山奥にある、従業員が数人の精密機械企業がひっそりと買われている

「安いニッポン「価格」が示す停滞 p165」

というように、創業時や事業承継の税制優遇、金融機関からの融資、コロナ等への支援金など日本のお金で存続してきた企業を海外資本にソックリ買われてしまうことがすっくなくないようです。

 

中小企業側からすれば、海外資本に事業売却することで倒産をまぬかれるし従業員を路頭に迷わせずにすむし、さらに海外のマーケットへ門戸が開かれるし…などいいことづくめと言う幸せなM&Aになることも珍しくないとのこと。

 

下請けに対して部品一点あたり1円でも安く発注しようとする日本企業と、新たな仕事をくれる海外企業、ここもある種の買い負けと言えるのかもしれません。

 

3.人の買い負け

「人を買う」というと違和感がありますが、雇用の問題ですよね。

テレビ番組では、特にアニメーターの労働力市場について触れていました。

 

日本のアニメーターが月々19万円程度の収入であるのに対し、外国特に中国のアニメ業界から、2,3倍の賃金を提示され引き抜かれる事案が起きているそうです。

 

中国では、西側文化の流入に対して政府の規制が強く自国内でコンテンツを作成したい、かつ、クオリティを上げて売り上げを伸ばしたいということで、日本人アニメーターを引き抜き「日本品質の内製化」を狙っているのだそうです。

 

日本のアニメーターは長時間労働低賃金であると様々な媒体で暴露されています。

古くは「アニメーション制作進行くろみちゃん

 

(どうでもいいけど、プレミアついてえげつない価格になってるんですね)

 

最近でいえばSHIROBAKO

 

(皆さんはどのキャラが好きですか? 個人的に瀬川さんとタイヤちゃんが性癖です。よかったら好きなキャラをコメントに書いてください)

 

あとは、映画になったハケンアニメでも労働問題を取り上げています。

 

JANICAによる「アニメーション制作者実態調査」によると

年収

平均値440万円

中央値370万円

となっており、低収入と言わざるを得ません。

ちなみに私の前職は年収196万8,000円でした。

 

世界のマーケットで勝負できる希少な財だというのに、その生産に十分な賃金を払わず外国に市場を奪われる、何度繰り返せば気が済むのでしょうか??

 

白物家電半導体もカメラも……同じ轍を踏まないために、今市場構造を変えなければかなりまずい状況にあるのではないでしょうか。

 

外貨を獲得する貴重な手段なのですから、国をあげて保護し成長させなければ、崩壊の時は間近だと思います。

 

このほかにも、様々な市場で買い負けが続けば、世界から相手にされず、滅亡へ向かっていくだけになっていくのでしょう。

 

じゃあ、お前は何をするの?? って話

日本の低賃金や、労働生産性の低さ、食料品の危機については万人があまねく語っているのですが、じゃあ、お前は何かするのかい? しないのかい?

どっちなんだい??

やー------る!!

何か自分にできることをやりたいと思います。

具体的な最終目標は

自分たちの食べる分を自分たちで耕す、家庭菜園を基盤にした小さな集団(ムラ)を作る

ことです。

 

広場があればなぁ

井上ひさしの「イーハトーボの劇列車」ラストシーンで、農民に扮した宮沢賢治

「ひろばがあればなぁ。どこの村にも広場があればなあ。村の人びとが祭りをしたり、談合をぶったり、神楽や鹿踊りをたのしんだり、とにかく村の中心にひろばがあればどんなにいいかしれやしない」

「イーハトーボの劇列車」 p166

とかたります。

これは、農村や食糧生産基地があるという前提で、そこにひろばを求めています。

翻って現代、ひろばはいたるところにあります。

 

今は広場と呼べる空間は、現実にも電脳上にもたくさんあります。

そこで、人と資金を集め、農業体験をできる場所、疑似的なムラを作りたいなぁ……

 

なんておぼろげながら浮かんできたのです。

shinjiro.info

 

とはいえ、村づくり系のプロジェクトは、失敗すると相場が決まっております。

高知のイケハヤさんや個人的に尊敬しているクリエイター堀元見さんも村づくりプロジェクトについては途中で挫折しています。

 

ken-horimoto.com

 

あれだけ頭が良く、行動力もある堀元さんができなかったことを自分ができるはずもありません。

 

そこで、もっとライトな、家庭菜園の共同管理位を目指していきたいと思います。

 

実際にどのように進めるかとか、仕事をしながらダイエットをしながら農業とか無理だろとか、全く思いついてすらいませんが、いつか必ず達成させる、人生の目標の一つとして設定したいと思います。

 

いや、マジだから。

地獄からの脱出 あるいは○○キッズの嫌な奴にならないために

脂質糖質炭水化物たりてますか?

おやつは心の栄養素

無職童貞の唯唯です。

 

今回は「ビジネス書100冊本」を出版された堀元見さんのnoteを読んで感じたことを書いていきたいと思います。

 

 

○○キッズにならないために……

堀元さんが遭遇した堀元キッズの話

今回、気になったのは、堀元見さんのこちらのnote記事

note.com

 

簡単に言うと……

堀元さんと箕輪さんが対談イベントを開催

性格の悪い堀元キッズに囲まれ、箕輪さんが疑心暗鬼になる

そんな中、無免許堀元キッズが大事故を起こす

といった流れで、一時ざわざわ森のがんこちゃんしてしまったらしい。

 

堀元さんはnoteにて、このような無免許暴走堀元キッズが跳梁跋扈し

「人のコンテンツに悪口をぶつけるだけの嫌な奴だなぁ」

と思われないために

 

①インターネットに自分のコンテンツを出して、勝負すること

②ニコニコしているいいヤツでいろ

 

という解決策を提示していた。

(この結論よりその間の話の方が面白いから、ぜひ有料note読んでみてね! この記事だけでもいいから!!)

 

このくらいの内容が書けるようになれば、暴走してしまったという彼もインターネットオモシロおじさんになれるのではないかな? と感じると同時に

 

そういえば

インターネッツ空間○○キッズだらけじゃね??

という仮説を思いついたのでツラツラと書いていこうと思う。

なお、仮説検証はしていない模様。

そういえば○○キッズって増えていないかな?

おそらくYouTubeと、特に切り抜き動画の爆発的な増加によって、発信者のキッズ的なふるまいをする人が増えているんじゃないか? と感じている。

 

古くはYouTubeドリームを夢見て(ドリームだけにね)散っていった数多のヒカキンチルドレンやニコニコの暗黒リスナーに始まり、ひろゆキッズや西野キッズ(キッズと言える年齢なのかはさておいて)堀江キッズ箕輪キッズ(っているのか?)などなど……

 

彼らは、有名配信の後を追い、そのふるまいを真似るものの、その多くが地獄状態から抜け出せずにフェードアウトしていく。

(地獄についてはコチラの記事も読んでみてね)

note.com

 

ヒカキッズ(ヒカキンチルドレン)ならば

商品紹介

変顔

マインクラフト

で一発当てようとする

 

ひろゆキッズならば

「はい論破(本人こんな発言したことあるの?)」

「何かデータとかあるんですか?」

「嘘つくのやめてもらっていいっすか?」

などのあおり反駁

 

西野キッズならば

「今は信用の時代だから」

「信用をためていくためだから」

と、お金の介在しない仕事を推してみる。

 

堀元キッズならば

「ミーシーじゃない」

「サンプル1の体験だなぁ」

といった語彙でもって作品を批評する。

 

といった、行動をとりがちではないだろうか?

教祖の行動をトレースするという共通項でくくることができる。

もう少し嫌な表現で

教祖の表層をなぞる

(若干の踏韻)

と言ってもいいかもしれない

 

○○キッズが地獄になるのは表層しかなぞれないことが多いからでは??

 

そして、僕を含めキッズたちが往々にして地獄から抜け出せないのは、この表層をなぞるということが原因なのではないだろうか?

 

村上春樹の『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』において

いわば短い針先で西瓜を分割しようとしているようなものだ。彼らは皮にしるしをつけることはできるが、果肉にまでは永遠に到達することはできない

(世界の終わりとハードボイルドワンダーランド 上 p225)

と表現されているように、表層の動作や言動をまねることはできても、彼らが提供しているバリューの本質に届くことが無いため、○○のモノマネ・劣化コピーにすぎず、地獄から抜け出せないのではないだろうか?

 

顔に西瓜の柄を描いてみても、中身が西瓜になることはないのだ。

 

本質的なバリューが理解できていれば、彼らのとるべき行動も変わってくると思う。

音の出る神ことHIKAKINさんを例にとると

×ゲーム実況や商品紹介をしている

◎登録者が多く、有名人であるHIKAKINがゲーム実況や商品紹介をしている

 

有名でない、インターネット上の塵芥である我々がゲーム実況をしたところで、それがよほどうまいプレイであっても、見向きされる可能性は低いのである。

 

田中泰延さん『読みたいことを書けばいい』でも

「何を書いたかより誰が書いたか」として立項されており

「あなた」が書いた『ローマ帝国1480年の歴史』よりも、宇多田ヒカルの「美味しかったロースかつ定食840円」の方が圧倒的に注目されるだろう。

と述べられている。

あなた(や私)が紹介する役に立つけれど日の目を見てこなかったお役立ちガジェットより、HIKAKINの紹介するシャーペンの芯198円のほうが売れるのだ。

 

HIKAKINの例を出すのは違っていたのかもしれない。

 

とまれ、我々○○キッズは、えてして本質ではなく表層に引っ張られてしまいがちであるということはわかってもらえるだろうか?

 

裏の努力を知らなければならない

キッズたちにもう一つ共通する点として、教祖の下積み時代を見ていないのでは?

ということがあげられる。

 

西野さんが、独演会のチケットを手売りしたり個展を開くために自分についてツイートした人へDMを送りまくっていたこと

 

HIKAKINさんがスーパーの店員をしながらビートボックスを上げまくっていたこと

 

堀元さんが家賃1万円の物置に住みながらコンテンツを出し続けていたこと

 

そういった、今をときめく彼らの泥臭い日々を知らず(あるいは彼らの物語としては知っていても)今の表層だけをなぞっても仕方がないのではないだろうか。

 

まるで、一作も作った経験がないのに、切れ味鋭い批評を繰り返してしまう人のようだ

 

 

「僕はぁ! 箕輪さん派でぇ!!」

といきり立ってしまった彼もまた、コンテンツを作る人々とはどんなものか知らず、今の堀元さんだけを見て、自分もビジネス書へモノ申して箕輪さんの鼻を明かす一発かましたくなってしまったのだろうか。

 

しかし、それは嫌な奴とヒンシュクを買うだけだというのは堀元さんのnoteからもあきらかだ。

 

岡目八目ではいけない。

 

百田尚樹さんが

作品を世に出すということは、非難や罵声の銃弾が飛び交う線上に出ていくということだ。下手な作品を描こうものなら、集中砲火を浴びる。クリエイターというのは常にそんな線上で戦っている、まさにクソ度胸だよ

(夢を売る男 p230)

というセリフを語らせたように、自分も戦場に降り立って、戦塵と汗にまみれ、めちゃくちゃに戦わなければ、踏み込んだ意見までたどり着けないのだと思う。

 

 

○○キッズに必要なのはインプットなのでは??

さて、○○キッズたちがコンテンツを出さなければいけないということに関しては全面的に同意なのだけれど、それに加えて圧倒的にインプットが足りないのではないか?と感じる。

 

特に、僕ら地獄に陥ってしまっているクリエイター(になりたいワナビ)はもっともっとインプットをしなければ始まらないと感じる。

 

堀元さんの配信やゆる言語学ラジオを見ていると、学部時代から積み重ねた読書経験から、的確な語句を選んで話している様子を頻繁に目にする。

 

地層のように重なった知識や経験をもって話すことによって、コンテンツの説得力を担保しているのだ。

 

それに比べて、このブログのような日記だったりソクラテス入門書だけを読んで語る弁証法的ナンパテクニックなんかはあまりにも背骨が貧弱すぎる。

 

何かについて語りたいのなら、しっかりと調べてから取り組まなければ、さんざん言われている

「それ、あなたの感想ですよね(目を見開く)」

「サンプル1の経験で語っているなぁ」

という状態にしかならない。

コンテンツを出して、インターネットおもしろおじさんになりたいのならば、まず第一にインプットの量がモノを言うのではないか。

 

評論家の東浩紀さんは

二十代のころは、アニメを一クールぶっ通しで見る、二日徹夜でゲームをやる、ある作家の本を二十冊まとめて買ってきてずっと読む、ということが可能でした。批評家の感性は実はそういう「量的な訓練」でこそ培われます。

(弱いつながり p134)

作家の浅田次郎さんはエッセイで

「俺もおまえもまだ小説を書くのは早いんだよ。今はできるだけ読んでおくんだよ」

(中略)

おそらく私の図書貸出実績は、五十周年を迎える今日まで誰にも破られていないはずである。

(君は嘘つきだから、小説家にでもなればいい p82)

 

小説をたくさん読み、気に入った作品は声に出して再読し、なおかつこれぞと思ったものは筆写することが、若い時分のならわしであった。

(君は嘘つきだから、小説家にでもなればいい p184)

など、インプットの重要性について述べている。

また、配信でも取り上げていた『アイデアのつくり方』では

このパターン製造機である心の中に貯えられる世界の要素が多くなればなるほど、新しい目の覚めるような組み合わせ、即ちアイデアが生まれるチャンスもそれだけ多くなる。

(アイデアのつくり方 p39-40)

という風に、常に情報を仕入れる重要性を語っている。

 

本を読んだり映像を見たりといったインプットをだけではない。

日々の生活の中に見えるものすべてが情報であり、それを意識的に見ることがインプットとなるのだ。

 

先ほどの『アイデアのつくり方』では、モーパッサンの小説訓練として

キミの描写によって、この男がこの世界中の他のどの運転手ともちがった一人の独自の人間にみえるようになるまで、君はこの男を研究しなければならい。

(アイデアのつくり方 p35-36)

という方法が紹介されている。

 

 

また、岡田斗司夫さんの『スマートノート』も有効だろう。

本にもなっているけど、岡田さんの語り口込みで、動画で見た方がわかりやすいかもしれない。

www.youtube.com

僕らはアウトプットが早すぎるのかもしれない

これほどまでにインプットの重要性が語られ続けるというのは、それをやっていない人がいかに多いのか、ということを示しているだろう。

 

岡田斗司夫さんは

「ノートをつけ続け、何かを見ても他人と違ったことを思ったり考えたりするようになってきたら、デビューのチャンスです」

として、自分の意見・仮説を組み立てられるまでは、アウトプットしない方がいいと語っている。

 

我々キッズは、アウトプットに注力するものの、インプットをおろそかにしており、そのせいで持続的なコンテンツを作り出せず、地獄の住人となっているのだろう。

 

外山滋比古さんは良い論文を書くためには、材料を集めるだけではダメで、長期間寝かせて発酵させることが必要であると述べている。

 

このように、面白い話をする人や発見をする人は、みだりに自分のアイデアを見せびらかしたりしない。

 

我々地獄の住人達も、面白い情報があったからと、うかつに話すべきではないのかもしれない。

 

寝かせて時の試練を与えることによって、面白さの芯だけを残し余計な部分をそぎ落とすことができるかもしれない。

 

木を水に沈めることで樹脂だけを残す

 

と表現した人もいた。

 

まとめ 地獄の住人たちよ インプットして寝かせよう

堀元さんのnoteはそれだけで面白いが、あえて付け加えるとしたらこの二点だろう

1インプットしよう。とにかく大量にインプットしよう

2.寝かせよう。緊急性がものをいう話題でない限り、アイデアを寝かせて、芯だけを残すようにしよう

 

暴走事故を起こした話から、そんなことを考えた。

というお話でした。

 

へば

 

どっとはらい

恐怖とはまさしく過去からやってくる~雇用保険未加入編~

すっかり春から初夏の装いになった岩手山

脂質糖質炭水化物たりてますか?

おやつは心の栄養素

低収入童貞子供部屋おじさんから無職童貞になった唯唯です。

 

今回は、職業訓練に向けて少し前進したものの、何故か大きなトラブルが起きてしまい対応が必要となったという話です。

 

職業訓練学校の説明会に参加してきました

昨日(5/10)開催のハローワーク職業訓練の説明会に参加してきました。

2時からの開始だったので1時45分に着けばいいかと思って出発。

しかし、昼下がりの国道は意外と混んでいて、受付を済ませて2階の会場に入るころには、時間ぎりぎりになってしまっていました。

 

参加していたのは、15名ほどでしょうか?

年齢も性別も背格好も様々で、共通しているのは再就職を目指して職業訓練を受けようとしていることだけ。

意外とお年を召された方も参加しているんだなあという印象でした。

www.nicovideo.jp

こういう、一つの目標に向けて様々な人が集まる場所って、大学入試依頼だったので

(大学入試は±3歳くらいのひとしかいませんでしたが)

介護や建設、IT事務などいろいろな職種の訓練があるということを知りました。

 

ただ、都会の訓練と異なる点として、WEBやプログラミング、動画編集などパソコンの高度な教育はないということには気を付けなければいけないと思いました。

https://jsite.mhlw.go.jp/tokyo-roudoukyoku/content/contents/001124591.pdf

ちなみにこちらは東京都の職業訓練情報

JAVAやWEBデザインなどまでカバーしているみたいですね。

国家資格を取れる職業訓練は応募多数で倍率ガガガ

さて、私はコース一覧を見せてもらってから、国家資格の宅建取得を目指す不動産ビジネスコース一択に絞って志望してきました。

 

しかし、さすがに国家資格を目指すコースは人気が高い。

 

私が仮予約を入れた時点で、すでに定員20名に対して25名の申し込みがあり、さらにその後も追加申し込みが殺到している模様。

 

最終的に30名以上がコースへ申し込みをして、これ以上は選考に差し障るということで途中締め切りされるほどの人気ぶりです。

 

訓練を受けさせていただくために、まず1.5倍の難関をクリアして、受講指示をもらわなければならないとのこと。

 

こんなハードルがあるとは……グヌヌ……

志望動機を深めなければならない

職業訓練を受ける際、下記のような申込書を書くのですが

https://jsite.mhlw.go.jp/tokyo-roudoukyoku/content/contents/C_01.pdf

ココで重要になってくるのが、申し込みの理由

「何故訓練を受けたいのか?」「なぜこのコースを受講するのか?」

ということを、相手に伝えて納得していただく必要があります。

私は不動産コースを志望する理由として

 

 

 私が不動産ビジネスコースを志望する理由は、衣食住の一角であり人の生活に必要不可欠な住宅や、ビジネスの基盤となるオフィスを取り扱う不動産のお仕事は、今後も必要とされ続け、長く働けると思ったためです

そこで、不動産業界の必置資格であり、独占業務のある宅建資格を取得し、早期再就職へつなげたいと思ったため、不動産ビジネスコースを志望いたしました。

 

と記入して提出いたしました。

 

個人的に、こちらの動画などを視聴して、理由を考えて書いたのですが、今になって見直してみるとありきたりな理由にすぎないように思えてきました。

www.youtube.com

www.youtube.com

 

相手へより伝わる言葉や、具体的な目標などを伝えなければ1.5倍の関門を潜り抜けて訓練に進むことは難しいでしょう。

 

しかも、このくらいの選考を簡単に抜けられないようでは、国家資格の宅建を取ることなど夢のまた夢になってしまうでしょう。

 

幸いにも、選考会まではまだ時間はあります。

 

ハローワークさんや、経験者の方々の情報をもとに、筆記・面接対策を行っていきたいと思います。

最終確認でトラブルが……

さて、申込書を提出し、準備を進めていこうと思っていた矢先

「あの……唯唯さん。すみませんが、今の職場は何年働かれていましたか?」

と質問されました。

「三年間ですが……」

と答えると、困惑した様子でパソコンを操作し、上司らしき席と窓口を往復し

「……あの……三年前までのデータ見ましたが、今の事業所さんで雇用保険掛かっていなかったみたいなんです……」

と言いづらそうに伝えてくれました。

 

「えええぇ!!」

そんなことある!?!?!?

 

大声を挙げそうになってしまいました。

すぐに対処方法も教えていただきましたが、心の中では

「オーイェイェイェイェふざけんなこんなのありかよ、マジで契約違反だ。書類にバッテンつけて頼んだのにこんな野郎よこしやがって」
「ピザのトッピングにカナディアンベーコン頼んだらジャーマンソーセージ乗っけてきたようなもんさ。詐欺だよ詐欺!

という某戦争映画の(戦争映画か?)有名セリフが再生されてしまいました。

 

 

慌てて雇用保険適用課の窓口へ向かうと、三年の間に顔なじみとなった職員さんが応対してくださいました。

 

事情を伝えると

 

「えぇ……。労働保険事務組合さんですよね。事務組合さんの職員が加入漏れだったんですか?」

 

と困惑とあきれが入り混じった表情。

 

それもそうでしょう。

労働保険事務組合は、組合員の労働保険加入状況をチェックして、適切な加入となるよう指導するのが仕事。

 

その事務組合が加入漏れを起こしていたら、誰だってあきれる。俺もあきれる。

 

とにかく訓練を受けるためにも、失業給付を受けるためにも、もう一度事務所へ顔を出さなければならないようです。

 

気乗りはしないけど

生きたい!!

以上、退職してもトラブル続きでなかなかうまくいかないというお話でした。

もっとスムーズに進むよう、しっかりと確認してから行動を起こすべきであったと後悔しております。

 

生きるために助けてくれたらうれしいです!!

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へば

 

どっとはらい

仕事をやめてしまったら、目の前に絶望しか残らなかった件

脂質糖質炭水化物たりてますか?

おやつは心の栄養素

低収入童貞子供部屋おじさん改メ無職童貞子供部屋おじさんの唯唯です。

 

今回は、退職した結果、不安に押しつぶされそうになっているという自業自得のエントリになります。

退職届……それにしても字が汚い……

連休明けに退職届を出してきました

 

 

5/6(金)3年間務めた盛岡民主商工会へ退職届を提出し

無職になりました。

29歳元引きこもりニートの無職が出来上がりました。

 

今回はそんな、無職になったお話

離職理由は精神的な限界

当然退職に至るまでの経緯というか思いのようなものがあるわけですが、一言にまとめると、私の精神が薄弱であったことが最大の要因であろうと思います。

 

大きな理由としては

①「自分のやっていることは正しいことなのだろうか?」という、大げさに言えば正義感の疑問が積み重なったこと

②仕事量がいたずらに増え、さらに減ることが無いとわかってきたこと

 

の2点が挙げられます。

 

①自分のやっていることは正しいのか? という疑問

(1)自分のやっていることは税理士法に違反しないのか? という疑問

www.zenshoren.or.jp

 

全商連(全国商工団体連合会)は、記帳/決算/申告の相談を受けており(というよりそれがメインみたいなところもある)毎年決算期になると、学習会という形式で確定申告書の作成補助をしています。

 

これは、税理士法の定める禁止行為に該当するのではないか?

という疑問が年々大きくなってきました。

国税庁のHPを見てみると

  • 1 税務代理(法第2条第1項第1号)

    税務官公署に対する申告等につき、又はその申告等若しくは税務官公署の調査若しくは処分に関し税務官公署に対してする主張若しくは陳述につき、代理し、又は代行すること(次の2にとどまるものを除きます。)をいいます。

  • 2 税務書類の作成(法第2条第1項第2号)

    税務官公署に対する申告等に係る申告書等を作成する(注2)ことをいいます。

ことを非税理士が行うことは禁止されてるといいます。

www.nta.go.jp

 

さて、民商全商連が行っている確定申告の学習会は税理士業務にあたるのでしょうか。

 

全商連側のロジックとしては

「計算方法や控除の種類について一緒に学習をしている」

「最後は本人が書いているのだから、代理行為にあたらない」

 

自主記帳・自主計算・自主申告であるため、税理士行為には当たらない。

ということがあります。

 

実際に入会する際も

「うちは税理士事務所とか会計事務所じゃないから」

ということをお伝えしてきました。

 

しかし、実態はどうでしょうか?

 

もちろん自分で計算してくる方もいらっしゃいます。

その一方で

「まだ確定申告の準備できてないんだよね。明日の集団申告には参加したいから、計算してよ」

と午後6時過ぎに来る人

 

「全くわからないから、それっぽい数字にしてちょうだい。税金は3,000円くらいになるといいな」

 

「これじゃ税金出ちゃうから、どこかいじれないの?」

 

と堂々と言ってくる人が多すぎました。

 

(所得-控除)で課税所得が出て、そこに税率が掛かるというのは誰もが知っていることで、その大原則を曲げて申告することなどできません。

 

そんな当然のことを申し上げても、不満そうな顔をしたり実際に声をあらげたりする場面を見てきて

 

「あぁ……この人たちは自主計算も自主申告もする気がないんだな……」

 

と暗澹たる気持ちが広がってきました。

 

税金が出ないようにゴマカシてくれる、月々数千円でやってくれる会計事務所であるという認識を持つ人が多数いたことで、大げさな話、正義とのコンフリクトを感じて心がすり減ってしまいました。

 

また、中小法人の会員さんの場合、記帳までは自分でやるものの、決算については事務局長が行うということも日常的に行われていました。

 

さらに建設業者の会員さんになると、建設業許可までワンセットで頼むことが当然になってしまっています。

 

正直、確定申告の代行とも取れる行為・法人決算・建設業許可などの引き受けなければ財政が成り立たないという側面があります。

 

それらの業務の手数料(特別会費)でようやく成り立っているのが現状です。

 

(2)支援金に関する諸々……

新型コロナウィルスの影響を緩和するため、持続化給付金・家賃支援給付金・一時支援金・月次支援金、また各自治体の支援金などが給付されました。

 

こちらの各種支援金の申請については、本人申請・サポートセンターでの申請または、各種士業の先生にお願いしての申請という方法があります。

 

さて、これらに申請についても、民商では

「お手伝いをする」

という立場で補助をすることになりました。

 

しかし

 

実態はといえば、パソコンやスマホをまともに使える会員さんはほとんどいません。

となればどうなるか……そういうことです。

 

何の資格もない事務局員が代理申請をしていたのがホントウのところです。

 

サポートセンターに行くことも、お金を払って士業の方に頼むことも、自力で申請することも嫌だってどういうことなんだよ……と思ってしまいました。

 

本当に自営業者のことを思うのならば、すべての業務を引き受けるのではなく、やり方を覚えてもらい、自分の税金を自分で算出できるようにする

 

「授人以魚 不如授人以漁」

 

というかかわり方が必要であるのに、それが全くできなかったのです。

 

(余談になりますが、この漢文らしきもの、老子によるものという説と、諺を中国語にしただけ説があって面白いですよね)

 

 

②業務がいたずらに増え、減る気配がないこと

はじめは、労働保険をメインに行うということで就職したわけですが、当然それだけで済むはずはなく

新聞配達

集金

部会への出席

共闘団体の行事への出席

青年部業務

etc......

 

とにかく雪だるまのように仕事量が増え続けています。

 

また、昨年まで3人体制での業務だったのが、今年度からは2人体制になることが濃厚でした。なお、新規採用の予定はない模様。

 

こうなってくると去年以上の負担がかかってくることは確定しています。

正直、これ以上仕事が増えた場合、心が限界を迎えてしまいそうでした。

 

業務量的には、普通に働いている皆様からすれば

「この程度で何言ってんだお前wwwww」

と笑われてしまいそうですが、私には限界に近い状況でした。

 

普通に集中して仕事ができればいいのですが、支援金制度が始まって以降、予約なしに突然事務所に訪れる会員さんが急増しておりました。

 

コチラの予定があっても会員さんにとっては関係のないことで、事務所に来れば対応してもらえると思ってきているわけなのです。

 

つまり、その場で一度仕事の手を止めて、目の前の会員さんに対応しなければならない

 

仕事が途中でブツブツと切れてしまい、終業近くになると、やりかけの中途半端な仕事が残ってしまい、残業をすることが増えてしまいました。

 

そういうことが繰り返されるうち、夜寝ようとすると、やりかけの仕事や対応中の支援金案件が、拭ってもとれないコールタールのようにまとわりついてくるような感覚を覚えるようになったのでした。

 

そして、5月の連休を迎えたとき

「もう、辞めよう」

という気持ちになってしまったのでした。

退職届を出した日の、空はやけに晴れていた

5月6日金曜日

僕は退職届を持って出勤した。

 

変わっているのは封筒一つ分の重さだけなのに、いつもよりずっと重い足取りで職場へ向かった。

 

離職の話は驚くほどあっさりと進んでいった。

 

引き止められもしたし、理由も根掘り葉掘りと聞かれたけれど、自分の中ではあっという間に過ぎていった。

 

いつもよりはるかに早く職場を出ると、空には雲一つなかった。

 

はるか上空を走る飛行機が、一筋の飛行機雲を吐き出しているだけだった。

 

とりあえず今日はのんびりしよう。

そう思って、スーパーでビールを買った。

 

すぐにハローワークへ申し込みへ

本当はそのまま帰りたいところだったけれど、まずはハローワークに寄ってみることにしました。

 

職業訓練学校に通うか、はたまたすぐに転職活動を進めるか……とりあえず登録が必要らしかったので紙に記入して待っていると、一階奥の窓口に呼ばれました。

 

(そういえば労働保険の手続きは二階でやっていたな)

 

と、普段とは違った場所へ案内されることに新鮮さを感じてしまいました。

 

窓口の職員さんは、今年度からハローワークに配属になった方らしく、名札には『研修中』という三文字のシールが貼られていました。

 

私が現状について一通り説明をすると

 

「まだお若いですし、転職も職業訓練も両面で進めていきましょう」

 

と優し気なトーンで言ってくださいました。

 

まずは説明会を受けてから考えてみよう

という結論に落ち着き、様々な資料をいただいての帰宅となりました。

目の前には不安だけが広がっている……生きたい……

ハローワークへ行ったことで、少し前を向こうという気持ちになれましたが、改めて『無職』になると思うと暗澹たる気持ちになってしまいます。

 

とにかく今月を生き延びることを考え、短期アルバイトサイトにいくつか登録してみたし、クラウドワークスにも登録をしてみました。

 

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今月を、今日を生き延びることを積み重ねていかなければならないのです。

これから先、全く光は見えないけれど、光が見えないなりに、怖がりながら這いずっていくしかありません。

 

もしよかったら、生き延びるための力を貸していただければ幸いです。

 

生きたい!!!

 

3年間専従してきたけど、精神的に限界を迎えたので退職することにした

 

脂質糖質炭水化物たりてますか?

おやつは心の栄養素

低収入童貞子供部屋おじさんの唯唯です。

 

ゴールデンウィーク皆様はいかがお過ごしでしょうか?

噂によると前後の土日とくっつけて10連休にする方もいるとか。

僕は土曜出勤2日と6日も出勤です(半ギレ)

 

ちなみに今日、5/1(日)は日曜日だけどメーデー集会へ動員されたため、半日勤務状態です。

気温が低く、大粒の雨がたたきつける中の集会でした。

参加された皆様、大変ご苦労様でした。

メーデーは雨の集会となりました

さて、今回は、いわゆる退職エントリということになります。

別に、私のような無能はいてもいなくてもどちらでも変わらない「いなくていい人」なのですが、一応自分の中で整理をつけるための日記として書いておきます。

youtu.be

4回目の春、退職することを決めました

さて、筆者は、共産党系の某組織専従として丸3年働いてきました。

今年の春で4年目がスタートしたところです。

 

仕事内容としては

・労働保険関係

・年末調整の補助

・確定申告の補助

・支援金申請の補助

・宣伝活動

・選挙の際の電話かけ

を行ってきました。

正直、今でも理念は素晴らしいと思います

あえて強調しておきたい点としては組織の理念に反するための離職ではありません。

・中小業者の経営と生活を守る

・「悪質な」税務調査に反対する

・消費税増税インボイスに反対する

という理念を持つ組織は重要であると思います。

ただ、自分にそこで働く適性が足りなかったというだけの話です。

私の能力不足にすぎません。

 

また、同じ職場で働く方々もいい人が多いため、人間関係どうこうというわけでもありません。悪しからず。

 

じゃあなんで退職するんだい?

組織理念へ反発するわけでも人間関係でもないのに、わざわざ退職する理由があるんじゃないか? と思うのが当然であると思います。

 

様々仕事や宣伝行動をしていく中で

 

①賃金が少なく残業代休日割り増しが出ないこと

②組織の理念と実態との乖離が大きいこと

③組織の将来性が暗いこと

そして

④「組織を良くしていこう」という気持ちを持てていないことに気づいた

という4点が退職を決めた大きな理由となります。

 

 

 

①低賃金

正直一番大きな理由は賃金と休暇という、労働経済学で扱われる労働の対価が少ないことでしょう。

 

3年目時点で

週休2日制(隔週土曜日出勤あり)

(2021年度実績値)出勤日数266日(労働局へ提出した出勤簿による)

164,000円/月

年収にして1,968,000円

残業代・休日出勤割増なし

という労働条件となります。

 

実家住まいの子供部屋おじさんを続けるならば、現在の手取りでも生活をしていくことはできます。

 

しかし、30歳を迎えようという男が、さすがにいつまでも実家暮らしを続けるわけにもいきません。いつかは独立し、自分の生活をすると考えたときに、この手取りでは少し厳しかろうと思います。

 

また、出勤日数や労働時間を考えると、少しわりに合わなさを感じます。

 

ていうか残業代出せよ(本音)

 

片手ではブラック企業やブラック元請を批判して、もう片方の手では休日出勤や残業を完全に無視した給与形態(みなし残業制度ですらない)というのは、いささかの矛盾と言えるのではないでしょうか?

 

②理念と現実の乖離

この組織は、会計事務所や税理士ではないため、税務に関する行為を行うことは非弁行為となり、違法であります。

 

そのため、入会時や申告時期などには

「うちは会計事務所じゃないから、最後の計算は自分でしなきゃだめですよ」

と言い続けています。

「自主計算自主申告」

というのが建前になっているのです。

 

が、実際のところ、自分で計算をしてくる方が少数派であるのが現実です。

 

「ここの計算を一緒にしてほしい」

「ここの仕訳どうしよう?」

 

など、自分で申告をするために一緒に行動するという方がいる一方、申告期日前日になって

「売上と経費つけてきたから計算して」

「去年は税金でないようにしたから、今年は3000円だけ出るようにして」

「帳簿ないけど補助金もらえるように作って」

 

と明らかにすべてやらせようとしてくる人も少なくありません。

申告期日の直前なら、仕方がないからやってもらえるという下心を隠そうとせず、月々数千円で使える会計事務所かのような扱いをしてくる人を何人も見てきました。

 

ギブアンドテイクではなく、一方的にテイクしていく人があまりにも多すぎるのです。

 

 

 

理念ではいいことを言っていても、会費のためにこのような人の要求を聞き続けるという乖離。

精神衛生上なかなかつらいものがありました。

 

③組織の将来が暗いこと

これは、建設組合や労働組合共産党本体などほとんどの組織で起きていることですが、組合員の高齢化が進みすぎて、数年後に大量離脱が起きてもおかしくないのです。

 

資料を見てみると、平均年齢は65歳を超えており、日本の将来的な人口ピラミッドのような構成比率になっていることがわかりました。

 

このままこの組織に居続けることは、果たして得なのか?損なのか?

「チーズはどこへ消えた」というたとえ話を引くまでもなく、選択を迫られていることがわかります。

 

 

④自分の意欲のなさに気づいた

組織が理念に反した行動をしているのなら、自分が変革者となってそれを良くしていこう! と考えるのが一般的な社会人の能力だと思います。

 

しかし、私は

「これまで20年以上こうやってきたのなら、俺が何言っても変わるわけないよな」

と思ってしまい、上司と一緒に相手が望むような方向で進めてきました。

 

自分に良くしていこうという意欲もないし、賃金にも不満がある。

これはもう、そろそろ辞め時やろなぁ…と思ってしまったのでした。

 

まとめ 「で、これからどうするの?」

ぶっちゃけたところノープランです。

5月いっぱいは有休消化で給料が8割くらいは出る予定なので、有休を使い切った後、ハローワーク職業訓練学校へ通って資格を取って再就職を目指します。

 

そんなに甘いものじゃないと思いますが、人手不足の業界へ行けば何とかはなるんじゃないか? と楽観的に考えてみることにします。

 

あとは、訓練学校での訓練期間が3か月~半年ほどあるようなので、その間に自学自習で資格勉強をして、履歴書を豪華にしていければと思います。

 

 

 

最悪は親の年金もありますし、飢え死にすることもないのかな~といった無計画人生を歩んでいくことになろうかと。

 

もし雇ってくれる人がいたら連絡お待ちしています。

 

へば

 

どっとはらい

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