新たな門出~唯唯東京の人になるってよ~
脂質糖質炭水化物足りてますか?
おやつは心の栄養素
無職子供部屋おじさん「だった」唯唯です。
今回はずっと就活を続けていた私の就活が決まったよというお話です。
永井産業
唯唯就職決まったってよ
唯唯上京するってよ
不安しかない
就職が決まった!!
一本の電話で動き出した人生
2023年1月23日午後、何枚目になるかわからない履歴書を書いていた最中のこと、机の上の携帯電話が震え着信を知らせた。
職業訓練を終え、様々な就活サービスに登録していたため、またどこかのサイトから電話が来たのかと思い画面を見ると、先日最終面接を受けた企業が表示されていた。
「もしかして……」
期待しすぎないように自分に言い聞かせ、それでも少し期待しながら通話ボタンを押す
『もしもし。私この間面接を受けていただいた〇〇株式会社人事担当のものですが、唯唯さんの携帯電話で間違いないですか?』
「は、ひゃいっ!」
自分でも笑ってしまうくらい慌てた声が出てしまった。
『先日の面接を受けていただき、社内で検討した結果、唯唯さんはぜひ弊社で一緒に働いてほしいということになりましてお電話いたしました』
「ほ、本当ですか!? ありがとうございます。ありがとうございます!」
『このお電話をもって内定受諾とさせていただいてよろしいでしょうか?』
「はい! ぜひよろしくお願いいたします!!」
うれしさを隠しきれず、かぶせ気味に返事を返してしまった。
『ありがとうございます。つきましては………』
その後は事務手続きや必要な書類などの説明に移っていった。
これまで30社ほどにエントリしては断られ続けていたため、電話が切れてからしばらくは実感がわかなかった。
カレンダーに内定のしるしを書き込んだあたりでジワジワと実感が沸きあがってきた。
「よかった……働ける……よかった……」
ヘナヘナと腰が抜け、その場に座り込んでしまった。
職業訓練が終わってから1ヶ月半、ようやく人生が少しだけ動き始めた気がした。
なんと、東京での就職が決定した瞬間だった。
承諾するか就活を続けるか問題
さて、何故かわからないけれど小説風に始めてしまったわけですが、ようやく就職が(ほぼほぼ)決まりました。
ここで問題になってくることが「承諾するか就活を続けるか?」ということです。
就職に限らず、次を引くかここで決めるかという選択は様々な場面で直面することと思います。
- ポーカーやブラックジャックでもう一枚引くか確定するか
- 婚活で次の相手にするか今の相手と結婚するか
- 受験でこの大学に行くのか別の大学へ行くか
- 賃貸住宅をこの家にするか別の物件を探すか
など様々な場面が思い浮かぶと思います。
ちなみにミクロ経済学の分野では「マッチング理論」を通じて婚活や就活での最適マッチを探ろうという試みが行われ、トップトレーディングサイクル理論などノーベル賞を取るような研究が行われているそうです。
https://orsj.org/wp-content/corsj/or54-8/or54_8_478.pdf
経済学の分野ではどのような選好行動が行われているのかはわかりませんが、私は(もしかしたらあなたも)経済合理的なホモエコノミクスではないため
- 選択空間の選択肢をすべて列挙する
- 各選択肢の費用便益を分析する
- 最も好ましい選択肢を決定する
といった経済学の合理的意思決定をすることはできないわけです。
ちなみにこのような「人間は合理的足りえない」という考え方は経済学のなかでも盛んに取り上げられているそうです。
さて私の就活についてですが、内定受諾してからも正直しばらくは迷っていました。
「本当にこの企業で大丈夫なのか?」
「もっといい企業はないだろうか?」
「聞いたことのない企業だけどブラックだったりしないだろうか?」
などネガティブな気持ちもありました。
しかし、それ以上に
「これ以上無職でいる」
という不安のほうが大きく、まずは飛び込んでみよう! と決意するに至りました。
一気に忙しくなってきた
さて、就職が決定してからというもの、とにかくバタバタと忙しい日々に突入いたしました。
①ハローワークへの就職報告
②転居準備
③内定企業への書類提出
といったところが大きなところです。
特に転居準備については、2月中旬の入職となるため、かなり急ぎで進めなければなりませんでした。
なんとか親にお金を借りて(初めて借用書を交わした相手は両親でした)新居を確保することができて、こうしてチマチマブログ更新をできている次第です。
不安しかない
東京での仕事が決まったはいいものの、正直なところ不安しかありません。
借金をしての上京となるため、今度の就職だけはしくじるわけにはいかないのです。
- 親戚も友達もいない知らない土地で(友達はもともといないけど)
- 一人暮らしをしながら
- 知らない業界の仕事をする
こんな不安なことはありません。
少しでもしくじってしまえば、貧困やホームレスになる可能性すらリアルに考えてしまいます。
上京するってもっとワクワクするものだと思っていましたが、こんなに不安になるとはおもってもおりませんでした。
お金がない
不安と同時に切実なのはお金がないという現実
圧倒的現実です。
失業保険の期限も切れ、就活の費用でほとんど使い切ってしまっています。
さらに初任給が出るのは3月になってからということで、本当にお金の心配が最も大きな頭痛の種となっています。
まずは徹底的に倹約し、お給料日まで耐えきらなくてはなりません。
(就職したばかりではローンを組むことも信用的に無理ですし……)
よかったら餞別代りに援助していただければ幸いです(乞食)
唯唯先生の次回作にご期待ください
ということで、今回は就職報告のエントリでした。
どうなるかはわかりませんが、ここまで来たらなるようにしかなりません。
「怖くない怖くない」と何べん唱えても唱えたそばから怖くなってしまうのです。
もう、怖がるほかありません。
それでも、仕事をしっかりすれば何とか生活をしていくことは可能でしょう。
これからの唯唯先生の活躍をどうか生暖かい目で応援していただければ幸いです。
もしよかったら飲みや食事などにも誘って仲良くしてやってください
へば