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まだ贅肉で消耗してるよ?

165cm101kgから70kgを目指して減量するブログ

(ネタバレあり)鬼滅の刃無限列車編見てきたよ!!

脂質糖質炭水化物足りてますか?

低収入・童貞・子供部屋おじさんの唯唯です!

 

皆さん充実したお正月休みを過ごされていますか?

 

私は、初詣にもいかず寝正月を過ごすつもりだったのですが、どういう風の吹き回しか『映画でもみるべか』という気持になりました。

 

スクリーンで映画を見るなんて、おそらく1年ぶりくらいでしょうか?

多分紅白で「炎」を聞いた影響もあったのでしょう。

 

珍しく前向きになった気持ちが萎えないうちにということで、近くの映画館を検索してみると、映画館通りの中劇で全席空席でした。

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最近の映画館って、こんな感じでスマホがあれば自宅で予約完結させられちゃうんですよね! 便利な世の中になったものです。

 

というわけで、今回は鬼滅の刃無限列車編よかったぜ!!」

って話です。

 

 

鬼滅の刃とてもよかった

筆者について

筆者は、コミック未読でアニメも、岩を切って選抜試験の鬼を倒したあたりまでしか見ていない、未習勢でした。

「そんな状態で見るなよ!」って怒られそうですが……。

 

とまれ、前提知識がトゥイッターでバズったイラストとメディアで報じられた情報のみの子供部屋おじさんが、一回だけ見て書いた感想だと思って暖かく見守っていただけるとありがたいです。

映画のあらすじ

炭次郎・善逸・猪之助の三人が「無限」と書かれた汽車に乗るところから始まります。

汽車に乗った人々が鬼の被害を受け、鬼滅隊から派遣された人間も消息を絶っているということで、三人は炎柱である煉獄杏寿郎と合流し、対処に当たる。

というのが大まかな流れになっています。

 

煉獄さん煉獄さん!!

これ、トゥイッターで見たやつだ!!

最高戦力の一人でもある煉獄さんは、ネットでも有名な

「うまい! うまい!」

のセリフとともに登場します。

 

この場面を見たとき、思わず「これ、トゥイッターでみたやつだ!」と某通信教育受講者のようにはしゃいでしまいました。

熱血……でもないのかな?

炎のような髪の毛と、常に大きく見開かれた目から、一見熱血漢のように見えましたが、台詞回しや演技などから熱血というより明朗快活な好青年というイメージに変わりました。

 

表裏のない実直な性格であり、接しやすいような感じもしますが、やはり変人っぽさは否めませんでした。

下弦の一(魔夢)との戦闘

そんな煉獄さんと合流してしばらく後、車掌さんが切符点検に訪れ、一行の切符にも切れ目を入れます。

直後、二体の鬼が現れますが、煉獄さんは炎の型でこれを一蹴!!

 

……したはずが、実は切符に鬼の術が施されており、四人をはじめ乗客たちは下弦の一、魔夢の能力によって眠りにつかされ夢を見ていたのでした。

 

(この時は全員に同じ夢を見させていた?)

 

戦闘スタイル面白い

魔夢の能力は

 

相手に催眠をかけて任意の夢を見させる。

催眠にかかった者(A)と他の者(B)を縄でつなぐことで、Aの夢の中にBを侵入させる

 

という2点が説明されます。

 

魔夢は、この能力を使い、乗客を眠りにつかせて惨殺。

鬼殺隊員がいるときは

眠りにつかせる→夢の中に手下の人間を侵入させる→精神の核を破壊して廃人化

と、なかなか回りくどい方法で、しかし確実に人間を喰らっていきます。

 

個人的にこういう用心深く周到なキャラ、大好きです!!

 

JOJO6部の序盤に出てくるジョンガリAの場面(結局ジョンガリAと、マンハッタントランスファーは実在していたんだっけ?)やバキのドリアン海王が催眠術を使うシーンを彷彿させる感じがしました。

探知できなかったのか

ここで、鬼の能力で眠りにつかされた四人は探知することは不可能だったのか?

という疑問がわきました。

 

いや、探知したら物語が始まらんやろがい!!

 

って話なんですが、鼻が利く炭治郎や野性の勘に優れる伊之助、それどころか最高戦力の柱に上り詰めた煉獄さんにすら、何の違和感も抱かせなかったのか? と疑問に思ってしまいました(笑)

 

まあ、煉獄さん、戦闘は強そうだけど策略とかには弱そうだし……(初見の偏見)

 

とまれ、四人は眠りにつかされ、四者四様の夢へと堕ちていきます。

それぞれの見る夢

夢の世界で印象的だったのは、炭治郎と煉獄さんは過去の出来事についての夢を見て、善逸と伊之助は理想の世界についての夢を見ているという点でした。

 

魔夢が能力によって、それぞれが最も耽溺しやすい世界を見せている。

キャラの内面が表れている

 

ということが考えられますが、ここで差が出るのは面白いなと思いました。

過去を思い出す二人

・炭治郎

炭治郎の夢は、鬼に襲われる前の日常風景でした。

雪に覆われた山の中、黒い刀を持っていた炭治郎。

家族と会話をしているうちに、刀や装束が消え、普通の着物姿に変わっていきます。

この時、家族団らんの中に、当時存命であったはずの父親炭十郎の姿は出てきません。

 

・煉獄

煉獄さんの夢は、柱になったことを父に報告する場面から始まります。

布団に寝転がり背を向ける父親に対して、正座で背筋を伸ばす煉獄さん。

柱になったことを報告するものの、何かになれるはずもないと成果を完全否定されてしまいます。

まるで悪い夢を見ていたようだ

家族の温かさと笑顔に触れた炭治郎は内心「まるで悪い夢を見ていたようだ」とつぶやきます。

 

鱗滝さんとの修行や鬼殺隊に入ったことが夢であったならどれほどよかったことか(クェッ)ものすごく残酷な場面で、思わず涙がこぼれそうになりました。

 

やがて、刀やねづこの入った箱など、状況を思い出すような物品が夢の世界に出てきますが、まだ覚醒には至りません。

未来(理想)を夢見る二人

一方、善逸と伊之助は理想の世界を思うさま楽しんでいました。

おまえら、楽しそうでいいな。

 

善逸はデートの夢、伊之助は子分を従えて探検の夢を見ています。

 

おまえら、楽しそうでいいな。

夢の外の無意識領域

精神の核は夢の外に広がる無意識領域の中に浮かんでいるとのことで、四人の夢に侵入した人々は、それぞれの無意識領域へ向かいます。

 

煉獄さんの無意識領域は燃え盛る灼熱の大地

炭治郎は、ウユニ塩湖のようにどこまでも広がる青空と鏡のような水面

伊之助は……ナニコレ? 切り立った崖など険しい岩山の景色

 

という景色になっています

 

善逸くんの無意識は無明の闇

そんな中、善逸の無意識領域は一寸先も見えない真っ暗闇。

彼にとって世界は闇なのか、深い闇を抱えているためなのかわかりませんが、無明の闇がどこまでも広がっていました。

クロックタワーすなwwwww

そんな闇の中を侵入者が手探りで進んでいると、身の丈ほどの大きな鋏をもった善逸が後方から迫ってきます。

 

「なんで男なんかが入ってきてるんだ……」

 

耳元でささやきながら鋏を鳴らします。

 

いや、クロックタワーやないかい!!

 

戦闘開始

どうにか覚醒した炭治郎は、列車の屋根に上り、先頭車両の魔夢の元へと向かいます。

 

こういう列車の屋根での戦闘っていいよね!

 

FF8のゲリラ活動とか、ログホライズンの猫さんの戦闘とか。

 

催眠をかけられながらも、炭治郎は魔夢の首を落とします。

 

が、実際には倒せていません。

 

魔夢は列車と同化しており、列車のどこかにある首を攻撃しなければ倒すことができません。

 

さらに、汽車に乗っている乗客乗員全員を人質に取った格好になり、圧倒的有利な状況を作り出します。

 

個人的にここでサンデル教授の正義の話を思い出しました。

 

将来200人以上の損害を出す敵を倒すために、今の乗客200人を犠牲にすることは正しいだろうか?

 

とはいえ、炭治郎が乗客を犠牲にするなんて選択をできるはずがありません。

 

何とか乗客を守りながら敵を倒す方法を考えようとします。

 

煉獄さん!!

ここでようやく煉獄さんが覚醒します。

覚醒と同時に炎をまとった刀で魔夢の触手を一掃してしまいます。

 

やっぱ煉獄さんかっこいい!!

 

 

煉獄さんは、炭治郎と伊之助に、先頭車両へ行って鬼を切るよう指示を出します。

 

この時

車内

雷の呼吸で直線的に動く善逸

徒手空拳で狭い範囲での攻撃ができるねづこ

 

車外

円運動で大きく振りかぶる炭治郎

動き回りながら広範囲へ攻撃できる伊之助

 

と適正に合わせた采配をしているように見えました。

さすが煉獄さん!!

 

いや、善逸が目を覚ましていなかっただけだからかもしれませんが……。

 

上弦の三

伊之助・炭治郎コンビの連携により、魔夢の頸椎を数り切ることに成功します。

鬼を倒すことには成功しましたが、列車は脱線。炭治郎も大きな傷を負ってしまいます

 

脱線、横転はしたものの、煉獄さんが能力をたくさん使ったことにより、奇跡的に死者ゼロに抑えることができます。

 

煉獄さんとも合流し、このまま夜明けを迎えるだけ

……かと思いきや、新たな敵が表れてしまいます。

 

えぇ……もう終わりでいいじゃん……。

煉獄さんかっこいい!! で終わろうよ……。

 

現れた敵は上弦の三

 

「鬼になろう」と提案してきます。

煉獄さんの能力に目を付け、鬼の仲間に引き込もうとしているようです。

 

これもトゥイッターで見たことあるシーンだ!!

煉獄さんをつけ狙っていたの?

映画では初対面の煉獄さんに対して「鬼になろう」と提案していますが、本編だと事前に会っていたのでしょうか?

 

一見してわかるほど煉獄さんの闘気があふれ出ているのか、アカザさんサイドが見るだけで判断できるほどのつわものだったのか、ということなのでしょうか?

 

個人的にはこういう敵からのリクルートは、何度か刃を交えた(アカザさんはこぶしですが……)後に力をちらつかせるのが好きだったりします。

どうでもいいですわな

 

最高戦力の一人か200の民衆か

鬼にならないか?

 

という提案を一顧だにせずはねつけたことで戦闘になってしまいます。

鬼の圧倒的な自信から、戦闘力は互角か鬼の方が上のように見えます。一方で煉獄さんも目を見開いた表情を崩すことなく対峙します。

 

……夜明けが近く、陽光が照らせば勝ちというシチュエーションにおいて、逃げながら戦うという選択肢は取りえないものだったのでしょうか?

 

互角であるということは、柱の一人を失う可能性も十分に考えられます。

であれば、200人の乗客乗員にはあきらめてもろて、柱と炭治郎を温存したほうが後々有利になりそうな気もします。

 

上弦の鬼が出てくる以上、幹部一人に継子一人では戦力として心もとない。

であれば、一度撤退して幹部同士のバディを組ませるのも一つの手に思えます。

 

が、そこは煉獄さん。

彼の正義は、民衆を見捨て目の前の鬼に背を向けることなど許さなかったのでしょう。

実際鬼って便利よね

 

戦闘が始まると、実力は全くの五分。

 

両手持ちの刀と素手の格闘では攻撃速度で勝る素手のほうが有利にも思えます。

が、腕を切り落とし身体に斬撃を叩き込むことで、相手の連撃を許しません。

 

差がつくのは、再生能力のある鬼と傷つけばすぐには治らない人間という、種族の性能差でした。

 

胸に深い斬撃を受けても、腕を切り落とされても次々再生するアカザは、攻撃されながらも怯むことなく攻撃を繰り出し続けます。

 

やがて煉獄さんは片目とアバラに重傷を負ってしまいます。

 

傷だらけになりながら、なおも戦い続ける煉獄さんに対して、アカザは

「俺は耐えられない」

と悲しげな表情で告げます。

 

形勢が明らかになってからも、アカザは何度も鬼になれと言い続けます。

半分懇願のような表情で誘い続けるのは、好敵手として煉獄さんを認めていた証拠でしょう。

 

……実際、鬼の能力とは言わないまでも、再生能力があったらかなり有利に立ち回れますよね。

鬼の血を注入することによる擬鬼化のような、Dグレのアレイスターのような能力の研究はなされていなかったのでしょうか? 少し気になります。 

受け継がれる意思・今後への布石

朝日が昇り始めるころ、戦いに決着がつきます。

最後の力を振り絞った奥義でもとどめを刺すには至らず、腹部を貫かれた煉獄さんは地面に膝をつきます。

 

燃える心を持った男は、大いなる炎、太陽の光に照らされながらその生涯をとじるのでした。

 

最期の時、煉獄さんの目に映っていたのは、母親でした。

自分に生き方を説いた最愛の母に自分の生涯を尋ね、彼女がやさしくうなずいた表情を見ると安心したように笑みを浮かべます。

 

この笑い方が、幼子に戻ったように見えて、ゾクゾクと鳥肌が立ちました。

 

最後は母親に認められたいというのは、どれほど強くなっても変わらないものなのだと思い、リアルに泣けてきました。

 

壬生義士伝の大野次郎衛門や吉村の最期とも重なってしまいました。

 

鬼殺隊としても炭治郎にとっても大きなものを失ったのですが、彼の意志は確かに受け継がれ、倒せなかった鬼は、炭治郎たちの世代が倒してくれることになるでしょう!

 

 

ちょっと気になることも……

全体的にかなりすきなのですが、3つ引っかかる点がありました。

 

1.幹部を一人にしていいものなのか

下弦や上弦といった敵幹部クラスが出てきている状況において、柱一人継子一人という配置はいささか不安になります。

幹部にバディを組ませるなど、単独で敵にあたらない戦術が必要だったのではないでしょうか御屋形様

 

2.そこでギャグ顔入れんでも……

煉獄さんが亡くなった後、炭治郎たち三人は涙を流し続けます。

が、途中で善逸の白目ギャグ顔が入るのが少し気になってしまいました。

素直に作画して泣かせるだけではいけなかったのか、少し引っかかってしまいます。

 

3.主題歌が薄く聞こえてしまう

エンドロールで流れるLISAさんの「炎」が、なぜか薄っぺらいように感じてしまいました。煉獄さんの生きざま、これからの炭治郎たちを表したいい曲だと思うのですが……

 

歌詞が入ることで感動が薄まってしまうような感じ……。

 

 

ということで映画だけ見た子供部屋おじさんの感想でした。

たらこの「それ貴方の感想ですよね」という突っこみが入りそうですが、ご容赦ください。

 

正月休みは地上波版を見て過ごしたいと思います!!

よかったら皆さんも、もう一度本編見て、映画も見に行ってみてください!!

 

 

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