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まだ贅肉で消耗してるよ?

165cm101kgから70kgを目指して減量するブログ

初コミケ参戦してきましたレポ

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永井産業

①子供部屋おじさんがコミケに初参加してきたよ

②大きなトラブルはなく超楽しかったよ!!

③明らかな準備不足計画の欠如が課題だね

 

 

 

脂質糖質炭水化物足りてますか?

おやつは心の栄養素

低収入童貞子供部屋おじさんの唯唯です!!

 

今回は「コミックマーケット99」に参加したレポです。

一言で言うと

 

めちゃくちゃ楽しかった

 

開催してくれた準備会の皆様、スタッフとして参加してくれた皆様、サークル参加者の皆様、一般参加者の皆様に心からのお礼を申し上げます。

 

以下チラ裏レポです。

 

子供部屋おじさんがコミケ初参戦したレポ

今回の旅程は

12月30日(木)盛岡を出発⇒ホテル宿泊⇒12月31日(金)コミケ2日目参加

⇒ホテル宿泊⇒1月1日(土)盛岡へ帰着

という2泊3日の小旅行でした。

 

夜行バスを使って当日参加や参加後そのまま盛岡へ向かうというプランも考えましたが①体調を万全に整えて参加したかった事

②何かトラブルがあるだろうと予想された事

の2点から、大幅に時間的余裕をとったプランを採用しました。

低収入とはいえ一応働いているため、金銭的に余裕があったことも一因でした。

旅の始まり

出発前夜

12月29日、無事に仕事を納めおおし帰宅したとき、私はとても焦っていました。

仕事がプチ繁忙期となっており、コミケの準備がほとんどできていなかったから。

 

印刷した原稿の束と製本テープ、はさみとホチキスは手元にありましたが、それ以外は全く準備が整っていません。

 

出発日は決まっているのだから事前にやっておけばいいものを、忙しさにかまけて全くやっていなかったのです。

 

「こりゃヤバイ……」

 

幸い給料日だったので、手元にある程度のお金はありました。

 

出発は翌日の15:50

 

遅まきながら急いで準備を始めたのでした。

 

まずは参加資格を持っていかなければ話になりません。

・サークル専用通行証

・見本誌票

・ワクチン接種記録の「封筒」

を確実にリュックサックに詰め、残りの準備を進めました。

 

旅の始まり

12月30日午前

東京へ着ていくための服がないことにここで気づきました。

急いで近くのユニクロに車を走らせましたが……なんということでしょう……

年末の買い物客で駐車場は満車、ポールで封鎖されてしまっていました。

「マズイ……どうしよう……」

別の店舗に行くか? いっそ東京についてから購入するか?

いくつか考えが浮かびましたが、結局、しまむらへ行くことにしました。

来た道を戻る途中でユニクロの方を見ると、なんということでしょう……封鎖が解除され、駐車場もかなり余裕ができていました……。

 

とはいえ、その時は一刻も早く準備を終えなければなりませんでした。

しまむらで2泊分の服や下着類を買い込んですぐに帰宅。

荷物を詰め込んで出発の準備を終えました。

 

東京……無理かも………

駐車場へ車を置き、盛岡駅へ向かいます。

駅へ行く道にはほとんど人通りがありません。

 

ひっそりとした年末の空気のなかを歩いて盛岡駅に入ってビックリ。

そこには普段の倍近くの人が三々五々たむろしていました。

 

家族連れや友人・アベックでの旅行でしょうか。楽しそうな雰囲気があふれています。

 

数か所から外国語で話す声も聞こえてきます。

目をやると、旗を持ったガイドさんに先導されたツアー客の団体がいくつか盛岡に到着したようでした。

 

新幹線出発ロビーへ行くと、さらに人口密度が上がります。

出発日は29日の方が良かったのかもしれません。

 

駅弁を買ってホームへ

搭乗する新幹線が来る瞬間は、何度経験してもワクワクするものです。

youtu.be

 

東京行の新幹線はほぼ満員の大入り状態。

普段ならば出発と同時にビールを開栓出来るのですが、そんなことをしたら周りから白い目で見られるようなピリピリとした雰囲気を感じます。

しばらく行って、隣の席が女性から男性に変わり、彼が弁当を開けたのを確認してから私もビールと弁当にありついたのでした。

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駅弁とても上品でおいしかったです

弁当を食べ、ビールを半分ほど飲んだあたりで疲れがドっと出てきました。

そこからはうつらうつらとしていたら、あっという間に上野までついていました。

 

東京に着いたのは18時を過ぎたころ

当たり前ですが、東京駅は盛岡と比べ物にならないほどの人であふれかえっていました

様々な人々が、それぞれに動いている様子はまさにカオス。

人の群れを見ているだけで少し気分が悪くなってしまいました。それほどの人であふれかえっていたのでした。

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東京駅といえばこの風景

彼ら彼女ら一人一人がそれぞれに生活をしていて、たまたまここに集まっているんだなぁ……

なんて感慨深い思いもわいてきましたが、それよりも

「……東京……無理……」

という思いが強く浮かびました。

 

いったいどんなシステムでこの人ごみの中生活できているのか、都会で生きている方々には尊敬しかありません。

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東京駅外観と高層ビル

駅から外に出ると、地面には雪が全くなく、肌寒い程度の心地よい気温でした。

新幹線と人ごみで火照った体にはちょうどいい冷気です。

 

駅のすぐ目の前にはバベルの塔もかくやといわんばかりに天を衝くようなビルの数々

この窓一つ一つの中に仕事があって、そこにはいくつもの生活があるのだなぁ……と感心いたしました。

 

えっちらおっちらと電車に乗り、宿に到着

部屋に入ると疲れが一気に噴き出して、シャワーをあびてしばらくベッドから起き上がれませんでした。

 

しかし、明日の準備もしなければ…

 

と思いますが、身体がなかなか動きません。

 

19時過ぎにホテルに着き、準備を開始できたのはようやく21時ころでした。

 

まずは製本を急いで終わらせ、無料頒布のポップをつくり、持ち物を整理し……

 

ここで驚愕の事態が明らかに!!

 

ワクチン接種証明書がない!!

封筒はあるのに接種証明書がない!

東京ワクチンアクションに登録するために取り出して、戻すのを忘れてしまっていたのでした。

 

「やばいやばいやばい……」

 

心臓がバクバクと早鐘を打ちます。

心の中ではバンプオブチキンさんの「乗車券」が大音量で鳴り響いていました。

あれ ここに無い でも こっちにも無い なんで乗車券が無い
予定外 見付からないまま 日が落ちる

 

違う これじゃない これでもない 違う
人間証明書が無い 予定外 俺が居ない
やばい 忍び込め

という部分が大音量でリピートしていました。

 

ワクチンアクションに登録はしていましたが、追加で提示を求められた場合どうにもなりません。

最悪その場で帰ることになってしまいます。

 

もはやこれから取りに帰ることもできないため、諦めるほかありません。

 

心ここにあらずの状態で残りの作業を進めることにしました。

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コミケ当日

期待と緊張

当日は朝5時半に起床。

6時過ぎの電車に乗ればほぼ確実に時間通り到着できる予定です。

まずは品川駅⇒大崎駅へ向かい、そこからりんかい線に乗り換えて国際展示場へ向かうルートです。

(品川にホテルをとったのは間違いだったかもしれません。大崎か新橋で止まった方が乗り換えなしで楽だったかも)

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品川の有名なロード

さすがに大晦日12月31日ということもあり、駅にはほとんど人が並んでおらず、スムーズに乗車できました。

 

りんかい線に乗り換えても人はまばらで

「本当にこの電車であっているのだろうか?」

と不安になってきました。

 

それでも、一駅また一駅と進むにつれて、一般的とはいいがたい(お前が言うな)方々、スーツケースをガラガラと引いたり鮮やかな色の髪をなびかせたりしてドンドンと乗り込んできたことで、間違えていないことを確信しました。

 

車内の雰囲気は独特で、誰もが顔を輝かせ、国際展示場駅が近づくほどに期待感でパンパンになっていく感じがしました。

 

国際展示場駅に電車がつくと、我先にと改札へ向かっていきます。

 

私も、その波に乗るように一歩一歩会場に近づいていきます。

 

駅の構内もコミケの特別仕様となっていて、まだ入場もしていないのに気持ちが昂っていきます。

 

そして、駅を出ると、あの有名な建物が眼前に姿を現しました。

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「おおおおおおお!! これがビッグサイト!!」

いままで漫画やアニメ、ニュース映像でしか見たことのない”聖地”を実際に目にして、感嘆の声があふれそうになりました。

 

私の周りでも感激したようなつぶやきや、楽しそうな声がどんどん大きくなっていくのがわかりました。

 

サークル参加者は白い屋根の下を進み、正面入口へと向かいます。

 

まずは通行証の確認と検温

手のひらをかざすだけで温度が測られスムーズに進みました。

 

続いて問題のリストバンド交付所です。

ワクチンアクションを起動してマイページを表示すると、拍子抜けするくらいあっさりと確認が終わり、通行証がリストバンドに変わりました。

tokyo-vaction.jp

 

ここまで何人ものスタッフ参加者さんから

「おはようございます!」

「いってらっしゃい!」

と元気な挨拶をもらい、緊張が期待へと変わっていくのを感じていました。

 

ホールに入場すると、がらんとした空間に机といすが等間隔でならんでいるだけ、ここで祭りがおこなわれるとにわかには信じられません。

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自分のスペースに向かうと、テーブルの上にはサークル参加申し込みの封筒が設置されていました。

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これに作ってきた本を入れて、窓口に提出すると、中身を確認してもらえます。

確認の結果問題がなければ頒布してもよいということになります。

さらりと見本誌票を貼り付けて封筒を提出。

設営にかかります。

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設営完了

設営と言っても簡単なものです。

布やポップスタンドなどは用意できなかったため、簡素に見本と消毒液と無料頒布のポップを出して完了です。

熱意の差に愕然

周りも少しずつ入場し、設営を進めていくと、自分の出展があまりにショボすぎることに恥ずかしさを感じ始めました。

恥じる資格もないのでしょうが…

 

やはり、布やフラッグやポップスタンドが並んでいる様子はお祭りの出店のようで華やかです。

ここで本だけを出していると明らかに異様な暗さを醸し出してしまっているのがわかります。

お祭りにはお祭りにふさわしい装いを用意するのが参加者の努めでありましょう。

このような貧相な状態にしてしまったのは私の落ち度です。

申し訳ありません

 

開会のアナウンスが流れると会場の熱気が爆発したように感じられました。

2年間待ちきれないモノを待っていた人

初めて参加をする人

久しぶりに参加をする人

色々な立場の人が、同じ瞬間を喜び合っていました。

youtu.be

 

一般参加者がホールに入ってくると来るとドキドキワクワクが止まらなくなりました。

誰か見て言ってくれる人はいるのだろうか?

関心を持ってくれる人がいたらいいな

初参加だし、こんな出来だし、見る人なんているわけねーよ

そんな思いがグルグルと頭の中に浮かんでは消えていきました。

 

隣や正面のブースでは、メロンブックスの営業と思われる方が受け取りの確認を行っていたり、サークルさん同士の本交換が行われていたりと交流の場にもなっているようでした。

 

「俺もいつかは輪に入りたい……」

 

次の本を作る意欲がムクムクと湧き上がってくるのを感じながら見ていました。

 

午前中はツイッターのフォロワーさんが一部受け取ってくれただけでした。

午後は、どこで情報を得て何に惹かれたのか受け取ってくれる人が4人もいました。

(疑いたくはないのですが、いつもアンチコメントを長文で残している彼が混ざっていたのかもしれません)

 

結果

初参加でコピー本にも関わらず5部も頒布することができました!

 

受け取ってくださった方

ありがとうございます。

 

しばらく頒布活動をした後、市場調査もかねて他サークルさんの本を見せていただきに会場を歩いてみました。

どのサークルさんも

「よかったら見ていって!」

と気さくに声をかけてくれます。

本を手に取ると、この日のためにどれだけの時間とお金をかけてきたのかがわかるような素敵なモノばかりでした。

 

さらに、自分がどうしてこの本を作ったのか? 何を書きたかったのか? ということを、瞳を輝かせて語ってくれたことにも情熱を感じられました。

同時に

「自分の作ったものなんてゴミじゃないか」

と、自分の取り組みの不誠実さを突き付けられるようでした。

 

さらばビッグサイト今度は夏に会おう

午後二時を回ったところで、周りのサークルさんが帰り支度をはじめました。

最後までいるつもりでしたが、これ以上長居をして込み合った電車で帰るのも少し嫌な気がして、早めに退散することにしました。

 

帰り支度を始めると、隣のサークルさんが

「お疲れ様でした」

とねぎらいの言葉をかけてくれました。

 

ビッグサイトを出ると、身体を包んでいた期待感と緊張感を少しずつ脱ぎ捨て行くような気がしました。

最後にもう一度振り返ると、昼の空に逆三角形の建物が堂々と立っていました。

「さらばだビッグサイト! 今度はもっといい本作ってやるから夏まで待っていろよ」

次回リベンジを果たそうという強い思いがふつふつと生まれてきました。

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以上参加レポでした。

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成果と反省

今回参加しての成果と反省は、なんといっても準備が圧倒的に不足していたことです。

周りの様子をみても、数か月前には原稿を完成させているのが当然だと見受けられました。

かたや自分は、最後までバタバタしており、良い展示になるはずがありません。

 

次回参加することができるのならば、計画性を持って準備を進めることの徹底が求められます。具体的には

①2ケ月前には原稿を完成させる

②参加半月前までに展示用の諸々を準備完了させる

③オフセット本とポップスタンドを使用する

 

ということをしっかりとやりたいと思います。

 

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