インフルエンザが治ったと思ったら、脚が二倍に腫れた話
柔らかな日差しが降り注ぎ、雪が雨に変わり、日に日に春めいている昨今、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私の方はと申しますと、一月末からインフルエンザに倒れ、治癒したと思ったとたんに蜂巣炎でのたうち回っているところでございます。
始まりは先週の初めでございました。
アルバイトが終わり帰り道についた時、少々の頭痛と悪寒を感じておりました。
ぶり返しの熱かと思いましたが、翌日は休日のため大丈夫だろうと高をくくっておりました。
翌朝、案の定体が熱く重い感じで目が覚めました。
同時に左の脛が少し痛んだことを覚えております。
熱を測ると38.5℃。
予想より少し高かったため念のためかかりつけの内科を受診することにいたしました。
受診をしたところ、お医者様も重めの風邪であろうと判断されました。
その日は熱さましをいただいて帰宅いたしました。
翌日、左脚のズキズキズキズキとした痛み目が覚めました。
触ってみると明らかに熱を持っている様子でした。
慌てて飛び起き……ようといたしました途端、左足の痛みにもんどりうって倒れてしまいました。
「なんだこれ……なんだこれ!?」
仰向けになると、痛みが少し落ち着いてまいりました。
布団をよけてズボンを脱いでみると
お目汚し申し訳ございません。
御覧の通り膝から下の大部分が赤く、普段の二倍くらいの大きさに腫れあがっておりました。
一度意識すると、痛みが五割増しになったような感じがいたしました。
とりあえず病院へ行かなければと、立ち上がろうと致しましたが、二足歩行の姿勢をとることすらできません。
数十分後、どうにか仰向け→ヨツンヴァイン→椅子に腰かけるところまでは成功いたしました。
しかし、どうしても立ち上がることができません。つかまり立ちすら難しい状態です。二歳児以下です。
起床して一時間半、ようやく居間について母に車を出してもらうことを取り付けます。
出発しようとしたところ電話が鳴りました。
相手は内科の看護師様でございました。
(まだ開業時間になっていないのにおかしいな……)
と思いつつお話を伺うと
「白血球の値が20,000を超えています! 至急来院してください!」
慌てた様子でそうおっしゃいました。
(白血球はいくつくらいが異常なのかわかりかねますが……)
看護師様の声に急かされえるように車に乗り込み、内科を目指します。
病院に着くと、すでに何人もの方が待っておられます。待合のソファに座ると、足の痛みがより強くなってきたように感じました。
順番になり診察室に入り、左の裾をめくって見せると
「うわっ! すごく腫れたね!」
普段落ち着いた雰囲気のお医者様が、驚いた様子で観察を始めます。
一通り、目視や触診を終えると
「蜂窩織炎、蜂巣炎ですね。こんなに腫れるのは初めて見ました」
とおっしゃられました。
どうやら抵抗力が弱まっている中、毛穴にばい菌が入って炎症を起こしていたようでございます。
病名がわかったことで少し安心いたしましたが、問題は、いつになったら治るのかということでございます。
今月はすでに一週間アルバイトを休んでおります。
これ以上休みが重なれば、職場への迷惑は当然のこと収入にダイレクトに影響が出てきます。
お医者様は期間などは明言せず
「とりあえず点滴打って様子見ようか」
とだけおっしゃいました。
……それから、五日間点滴治療を受けることになり、延べ七日間治療に専念することと相成りました。
マジやべえって
ただでさえ短い二月に、二週間も休むとか……まじやべえって!!
割と本気で銭を投げつけてくださる方募集したいくらい今月のおちんぎんに影響が出てしまいます。
年金や保険払って終わりそうな状況でございます。
はてなブログの皆様は、高身長高学歴高収入だと伺っております。
奇特な方いたらマジで恵んでくださいませ。
それではお目汚し失礼いたしました。