お題に乗っかってみるつまりはネタ切れ
今年も残すところ四分の一を切りましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私の方はと申しますと、アルバイト雑誌をもらっては応募をしたりハローワークに通ったりと就労意欲のある振り(実際に意欲はあるものの結果に結びつかない行動ばかりをしている)を続けております。
さて、お題の「自立」でございますが、最近読んだ本のセリフがまさに自立を表しているのではないか、とかんじました。
そのセリフと申しますのが
「あんたは百姓だと自分でおっしゃっとるが、百姓仕事でゴハンをたべていますか」
「自分の労働によってパンをえてますか」
心にぐさりとくぎを打ち込まれた気分でございました。
今までアルバイトや正社員で働いたことも一瞬ございましたが、自分の労働だけでゴハンを食べたことなど一度もございませんでした。
常に親の支援を受けながら、住居を探したり生活を成立させたりしてまいりました。
この先、両親が年老いていく中で、自立をせずにいてどうなってしまうのか、背筋が寒くなってまいります。
さて「劇列車」の最後の場面女車掌ネリが「思い残す言葉をどうぞ」と聞いて回ります
私は、言葉を残せるほどの人生を作れておるのでしょうか? 考えずにはいきませんでした。
ほんとうのデクノボーとしてあるいは浮浪者として生きていくこともできず、かといって生活基盤を築けているわけでもない。この状況からの脱却には、やはり職について自立するほかないのだろうと思いました。